Features
Benefits

• ソールの番手表示にも、ホワイトペイントは使わず
  「X FORGED STAR BLACKアイアン」は、2024年春に発売されたX FORGED STARアイアンの派生モデルで、BLACKに徹底的にこだわった製品です。ボディにはブラックPVD仕上げが施されており、キャロウェイ、X FORGED、STARのロゴと番手表示のペイントにも、2021年発売のX FORGED STARアイアン Crystal BLACKバージョンのグレーとは異なり、ブラックカラーが採用されています。また、シャフトやグリップでもBLACKが貫かれており、日本シャフトが開発した限定モデル向け特別カラーのN.S.PRO 950GH neoとGolf PrideのTour Velvetを装着。シャフトは特許取得の新メッキ、Luxury Blackが施されているもので、艶消しニッケルコートにより高級感も合わせ持つモデルとなっています。
• シンプルなキャビティバックでありながら寛容性を高めたデザイン
  「X FORGED STAR BLACKアイアン」の基本的なつくりは、X FORGED STARアイアンと同じです。製法は単一素材（S20C）の鍛造で、まさに混じり気のない心地良い打感と乾いた打球音を味わうことのできるモデルとなっており、バックフェースには、同時発売のX FORGEDアイアンと同様のシンプルなキャビティ構造を採用。下側には中央を頂点とした三角形状の肉厚な部分を形成しており、そこから上に向かって、やや肉厚な部分、そして完全なキャビティ部分と、段階的に厚みが変えられています。ただし、もっとも肉厚な部分の面積はX FORGEDアイアンと比べて小さく、完全なキャビティ部分の面積も大きくされているため、より寛容性を高めたデザインになっていると言えます。肉厚を変化させていることでできた段差が、Xのアルファベットのように形づくられているところも注目です。
• ヘッドの大きさを感じさせない、フェース外周の処理
  ヘッドサイズはX FORGEDアイアンよりも大きく、トウ側が高く見える設計となっていますが、構えたときにはプレーヤーに大きさを感じさせないようになっています。フェース面外周のエッジに、面取りを入れていることによるものです。またX FORGEDアイアンと比較して、オフセットはやや多く、トップブレードもやや厚めで、ソールはワイド。さまざまな箇所で、よりやさしさに配慮したモデルとなっています。
• ソールの前後に入れた面取りで、スムーズな振り抜き
  もっとも重点が置かれているのは、抜けの良さです。ソールにはトライレベル・ソールデザインと呼ばれる処理を導入しており、リーディングエッジ側は半円状の面取り、トレーリングエッジ側はトウからヒールにかけて一定の面取りが、それぞれなされています。これによりスムーズな振り抜きが可能となっており、ボールコントロールのしやすさに大きく貢献しています。
• I#5～9、PWの6本セットと単品のI#4を数量限定発売
  特徴的と言えるのが、ロフト設定です。2021年に発売された前作のX FORGED STARアイアンと同じく、I#7が29度と、X FORGEDアイアンより4度、ストロングロフトになっています。スキルが高めで、「1ピース軟鉄鍛造アイアンを使いたい」と考えている一方、「ある程度のやさしさや飛距離性能も欲しい」というプレーヤーに最適なモデルと言えます。今回、「X FORGED STAR BLACKアイアン」として発売されるのは、I#5～9、PWの6本セットと、単品のI#4。数量限定での発売となり、カスタム対応は不可となっています。