「コーチ契約するという初の決断。自分自身の進化に期待感しかありません!」

7歳でゴルフを始めたときから父・武道さんがコーチを務め、二人三脚で数々の試合にアクティブに挑んできたという柏原明日架プロ。2022年は予選落ちも多々、プレー的にも精神的にもスランプに陥っていたという…。シード権も獲得できず、状況を打破するために選んだのは、正式にコーチを迎えるという選択。
「父自身、コーチとして何か出来ることはないかとずっと考えてくれていたのですが、親子関係ゆえに言えないことがあったり、上手く行くものが行かないときもあったり…。第三者の声が必要だと思う時がたびたびあり、コーチと契約したほうがいいのかも、という流れに。昨シーズン中から様々な選手のコーチをお見かけしたり、声をかけて話してみたりした中で、一番しっくりときた森 守洋コーチさんに今季からお願いすることになりました。むしろビビビッと来たのは森さんおひとりだけ! 私自身も父も同じだと思うのですが、コーチ契約をして第三者の声を入れるということ自体が初めてなので、どういう風になるのか予測もできず。とはいえ、たぶん森さんだからだと思うのですが、不安もさほどなく、今年一年間楽しくやれそうだなって思っています」
「森コーチ+父にもサポートには入ってもらうので、とにかく心強いです」

「たとえば技術的なアドバイスという面で、父と娘、親子だから間違っていても多少大丈夫という考えもあったと思います。プライベートに関してだと、家に帰っても、練習場に行っても、ずっとゴルフの話。これまではオンオフのメリハリをなかなかつけられなかったというのもあります。“別のコーチをつけてみたら…”と父から提案されたときの私の第一声は、“いや、それは考えていない”と。でもいろいろ細かく噛み砕いて話をしているうちに、父もいっぱい悩みに悩みまくった末の提案だったのだと思いましたし、今後のゴルフ人生において新しい風を入れることが私にとっても確実にプラスだし、みんなハッピーになるんだったら…と決断をしました。
コーチであった父が、お互いのために、チームのために、別にコーチをつけるという提案をしてくれたこと、変わるきっかけをくれたことはかなり大きい。いい流れが来ているとも感じるし、父には感謝しかありません。コーチをつけるとはいえ、ずっと私のゴルフを見ているのは父だし、昔からの癖だったり、メンタル面のサポートみたいな部分は変わらず父に一緒にやってもらうことになっています。ざっくり言うと、コーチがふたりいるって感じ! ずっと見守ってくれてきた人が、これからも近くでサポートしてくれるのはやはり心強いです。私も父も親子だから性格が似ていて、細かくて心配性なんです。細かいもの同士が突き詰めていくと、いいものを得られるときもあると思うけど、考えすぎてダメになっちゃうことも…。そういう意味ではあまり細かく考えすぎない、ざっくりといい意味での大雑把な感じが森さん。ある意味真逆の新しい風がチームに入ってくれることで、中和的な存在になりつつも、新たな化学反応も起きそう! とにかく楽しみです♪」
「ただ勝ちたい。それだけです!」

「三勝目を目指すというよりも、初優勝をする前の気分に戻りたいな、と。初優勝の選手を近くで見ていると、気持ちの差があるんですよね。自分も一勝目を目指したときの勢いだったり、追いかける気持ちみたいなものが強くあったので、まさにそれを取り戻そうと今季もオフから頑張っていて、さらに1試合1試合頑張っていくのみです。気持ちだけでも上がっていけば、優勝に少しでも近づける気がします。
コロナ禍のここ数年で、年齢も女性男性も関係なくゴルフ人口が増えたとも言われていますし、女性層も増えてきたというのがすごくうれしい! 中継では伝わらない、現場でしか見られないことも多分きっと多いので、女性のアマチュアゴルファーのみなさんも是非、ゴルフ場に試合の応援にも来てほしいなって思います! 」
今季目指すのは、再生と復活。心強いコーチのサポートを得て“パラダイムシフト”の最中だという柏原明日架プロの活躍を、見守っていきたいですね!
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