それを示すように昨年、“ここにしかない、キャロウェイ”製品を展開するCALLAWAY EXCLUSIVEにおいて、市販品とはヘッド形状や特性の異なる、「EPIC FLASH Sub Zero ダブルダイヤモンド ◆◆ ドライバー」「EPIC FLASH Sub Zero トリプルダイヤモンド ◆◆◆ ドライバー」が数量限定発売されましたが、あっという間に完売。すごい人気ぶりでした。そして今年も、レア度満点のモデルがCALLAWAY EXCLUSIVEから登場です。2020年最新シリーズ、MAVRIKのツアープロ専用ドライバー、「MAVRIKドライバー ツアーバージョン」です。

「MAVRIK ドライバー ツアーバージョン」には2つのモデルが用意されていて、そのうちの1つが、「MAVRIK Sub Zero トリプルダイヤモンド ◆◆◆ ドライバー」。市販モデルの「MAVRIK Sub Zero ドライバー」と同じくヘッド体積450㎤ですが、プロや上級者に愛される、いわゆる洋ナシ型の伝統的なフォルムとなっているのが大きなポイントです。ツアープレーヤーにとっては、この形状のほうが構えやすかったり、迷いなく振っていけたりするということなのでしょうね。また、ヘッド特性としてはフェードバイアスとなっているため、引っかけなどの左へのミスを気にすることなく叩いていけるというのも、特徴の一つです。

2つ目のモデルは、「MAVRIK 440 ドライバー」です。名前のとおり、体積440㎤という小ぶりなヘッドとなっているところが注目です。市販モデルの「MAVRIK ドライバー」は460㎤ですから、かなりコンパクトになっています。シャープに振っていきたい人や、ボールを思いどおりにコントロールしたい人にとっては最適です。また、ソールが後方に向かって高くなるハイバック形状は、「MAVRIK ドライバー」と同様ながら、まるで、「MAVRIK Sub Zero ドライバー」のように前後2つのソールウェイト(「MAVRIK ドライバー」は後方に1つ)を装着しているところも見逃せないポイントです。

ほかにも、2つのモデルに共通する、市販モデルとの違いがいくつかあります。まず、バルジとロールが抑えられたフェースとなっているため、ターゲットにより合わせやすいヘッドになっていると言えます。また、フェース面に入れられているスコアラインの模様も、市販モデルとは異なります。

市販品よりもバルジとロールが少なく、フェース面がフラットでストレートに見える。また、フェース面に入れられているスコアラインの模様も、市販モデルとは異なる
さらに、それぞれのヘッドのヒール側には、「MAVRIK Sub Zero トリプルダイヤモンド ◆◆◆ ドライバー」では3つのダイヤモンド(◆◆◆)、「MAVRIK 440 ドライバー」には1つのダイヤモンド(◆)が描かれていて、シリアルナンバーにはツアープレーヤー向け検品基準を満たしたモデルであることを示す、「TA」の刻印も入れられています。この部分も、欲しい方にとっては、たまらないポイントと言えるのではないでしょうか。

ちなみに、キャロウェイ・スタッフプレーヤーの石川遼プロは、すでに「MAVRIK ドライバー ツアーバージョン」をバッグに入れて愛用しています。石川プロは、「小さい顔に見えるところと、とても振りやすいところが好き」ということで、「MAVRIK 440 ドライバー」をチョイスしたそうです。さらに、石川プロのインプレッションをお聞きください。
「見た目はかなりシャープ。MAVRIKのテクノロジーが発揮されていて、キャリー、ボール初速もアップしています。一昔前の小ぶりなヘッド形状に最新のテクノロジーが詰め込まれている感じで、流石といった感じですね」

「MAVRIK ドライバー ツアーバージョン」のキャロウェイゴルフオンラインストアと、CALLAWAY EXCLUSIVE取扱店舗での発売開始日は6月18日が予定されています。予約販売受付は6月9日よりスタートです! カスタム対応品ですので、オリジナルシャフトはもちろんのこと、豊富なラインアップからお好きなシャフト、グリップを選ぶこともできます。もちろん昨年同様に数量限定となっていますので、お求めの方は、ぜひ、お早めのチェックを!