先日、キャロウェイニュースにおいて、キャロウェイ・スタッフプレーヤーの石川遼プロが、4本のウェッジをすべてJAWS FORGED ウェッジにチェンジしたという記事をお届けしましたが、その4本のうちの2本のプロトタイプとほぼ同じ仕様になっているのが、「JAWS FORGED ウェッジ ツアーバージョン」です。
ラインアップは56°と60°で、軟鉄(S20C)鍛造のヘッド、Cグラインドのソールは、通常版と変わりありません。細かくは異なるのかもしれませんが、ストレートなリーディングエッジや、ほとんどオフセットがつけられていないところも、通常版と同じように見えます。では、何が違っているかといえば、フェース面を見れば一目瞭然です。「JAWS FORGED ウェッジ ツアーバージョン」は、溝が明らかに短い間隔でビッシリと入っています。

狭いピッチ幅で数多く刻まれたグルーブ(20V)は、アプローチの名手である石川プロが長年愛用している仕様であり、石川プロのこだわりや感性がうかがえる部分です。石川プロは、ヘッドのフォルムだけでなく、フェース面の見え方までも含めて、いかに鮮明にショットのイメージができるかという点を大事にしているそうで、それを可能にしているのが、この狭いピッチ幅のグルーブとのこと。目から入ってくる情報をここまで重視しているとは、驚きですよね。

しかも、56°と60°でも、溝の入れ方に大きな違いがあります。56°は通常版と同様に、トウ側に溝が入っていない部分がありますが、60°のほうは、ヒールからトウにかけて全面に溝が刻まれているフルスコアラインとなっていて、石川プロが現在使用しているプロトタイプとまったく同じです。60°はフェースを開いて使うことの多い番手であり、ボールがフェース面を斜めに抜けていく状態になりますから、その場合でも、よりスピンのイメージがしやすいということなのでしょう。


果たして、実際にボールを打つとどんなフィーリングなのでしょうか。わずかな球数でも試してみたいところですが、「JAWS FORGED ウェッジ ツアーバージョン」は数量限定の超レアモデル。感触を確かめられるのは、手にされた方だけの特権です。仕上げはノンメッキとなっており、56°と60°の2本セットではなく、個別の販売となります。

ご購入は、キャロウェイゴルフ オンラインストア、ならびに全国のCALLAWAY EXCLUSIVE取扱店舗にて可能です。石川プロが見ているもの、考えていることを、「JAWS FORGED ウェッジ ツアーバージョン」を通して、ぜひ、感じてみてください。
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石川遼プロのウェッジ4本が「JAWS FORGED ウェッジ」になった!