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/news/product_news/200324 | キャロウェイゴルフ公式サイト

キャロウェイニュース取材班の筆者、カメラマンの落合さん、キャロウェイフィッティングスペシャリストの桜井さんという、ヘッドスピードの異なる3人がモデルとなり、それぞれに適したモデルを探ってみました。

実際の試打に入る前に、この日のフィッティングを担当してくれたキャロウェイのフィッティングスペシャリスト中島祐二さんが、3つのドライバーの特性をおさらいしてくれました。まずは、スタンダードモデルのMAVRIK ドライバーから。
「3つのドライバーの中心に位置するモデルです。適正ヘッドスピードは、37~45m/sくらいでしょうか。弾道も中弾道。幅広いゴルファーに合うドライバーですから、3つを試したいという方は、まずこのモデルから打ってみるのがいいと思います」

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キャロウェイの中島祐二クラブフィッター



MAVRIK MAX ドライバーは、よりやさしいところが特徴です。また、このドライバーも、いろいろなゴルファーに対応する守備範囲の広さを持っているそうです。
「MAVRIK MAX ドライバーは寛容性があって、もっと高弾道で打ちたいという人や、ボールをつかまえたいという人にいいですね。ヘッドスピードでいえば、女性ゴルファーでも大丈夫そうですし、けっこうな速さの人までも許容してくれます。これも45m/sくらいまでなら範囲に入るかと思います」

最後に、MAVRIK Sub Zero ドライバーです。 「基本、ヘッドスピードの速い人がターゲットになります。また、左に行くボールをなくしたい、ボールの打ち出し角を抑えたい、コントロール性を重視したい、といった方の要望に応えてくれるドライバーとも言えます」

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左/MAVRIK ドライバー 中/MAVRIK MAX ドライバー 右/MAVRIK Sub Zero ドライバー



3名のゴルファーにぴったりのMAVRIKはどれ?

3つのモデルの特性を伺ったところで、3人の試打がスタートです。まずは、筆者から。最初にMAVRIK ドライバーを打ってみると、弾道はまずまず安定して、ややドロー気味のストレート。ヘッドスピードは100~103マイル/h(44.7~46.0m/s)といったところです。

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ここで中島クラブフィッターは、さらなる可能性を探るべく、筆者にMAVRIK MAX ドライバーを渡してくれました。しかし、このドライバーになると、見るからに球筋が変化。バックスピン量が増えて、ボールも左に行く傾向が強くなり、飛距離も落ちました。もう一度、MAVRIK ドライバーを手にすると、やはり、真っすぐな球に戻ります。

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「試しに打ってもらったMAVRIK MAX ドライバーは、左への回転がすごく増えて、つかまりすぎていました。バックスピンも多かったですね。スピン量や打ち出し角はヘッドスピードによって適正な数字が変わりますが、ヘッドスピードが100マイル/hちょっとでしたから、打ち出し角は12度くらい、バックスピンは2500回転前後が目安です。MAVRIK ドライバーでは2600回転ほどでしたが、MAVRIK MAX ドライバーでは3000回転ほど。明らかに、MAVRIK ドライバーが合っていますね」(中島クラブフィッター)

続いて落合さん。落合さんも、まずはMAVRIK ドライバーから。ヘッドスピードは、おおよそ92~95マイル/h(41.1~42.5m/s)。弾道はキャリーが少なめで、ランは多く、方向性も右に行く球が多いという内容でした。

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すかさず中島クラブフィッターは、筆者のときと同様、MAVRIK MAX ドライバーを落合さんに。すると、弾道は一変しました。キャリーが増えて、弾道もストレート。MAVRIK MAX ドライバーが、見事にショットを改善してくれました。

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「MAVRIK ドライバーでは、バックスピンが1600回転くらいと少なかったですが、MAVRIK MAX ドライバーではしっかり増えて、左へのサイドスピンも増えました。いい打ち出し角になり、キャリーも飛距離も伸びましたね。ボールもつかまっています。落合さんには、高弾道で攻めるMAVRIK MAX ドライバーがオススメと言えそうです」(中島クラブフィッター)

最後は、桜井さん。同じくMAVRIK ドライバーからテスト開始です。ヘッドスピードは、105~108マイル/h(46.9~48.3m/s)あたりと、3人のなかで最速。ただ、バックスピン量が多く、左に曲がる傾向が顕著でした。飛距離も、ヘッドスピードのわりに出ていない印象です。

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しかし、モデルをMAVRIK Sub Zero ドライバーに変えると、桜井さんの本来の力がフルに発揮されました。バックスピン量は減少し、ストレートな強弾道。モニターには、見事な放物線が繰り返し描き出されました。

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「MAVRIK Sub Zero ドライバーでは、バックスピンが減り、左へのミスも軽減されました。これが、MAVRIK ドライバーとの違いと言えます。ほぼ同じミート率のときがありましたが、MAVRIK Sub Zero ドライバーのほうが、かなり飛んでいましたね」(中島クラブフィッター)

以上、今回の検証は、3人のヘッドスピードどおりと言える結果となりました。ただし、中島さんいわく、ヘッドスピードはあくまで目安で、弾道、バックスピン量、打ち出し角によっては、異なる結論が出ることも、もちろんあるそうです。

「たとえば、ヘッドスピードは速いけれど、球筋が安定しないという人には、MAVRIK MAX ドライバーをオススメすることも充分あり得ます。実際、フィッティングでもそういう方がいらっしゃいましたから」(中島クラブフィッター)

やはり、最適なMAVRIKをチョイスするには、実際に試してみるのが最善の方法と言えそうです。ぜひ、みなさんも今回のレポートを参考にしつつ、フィッティングも体験してみてください。自分にピッタリのMAVRIKで、飛びが大きく変わってくるはずです。

今回のフィッティングの様子は、こちらからご覧ください。
 



 

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