この秋のキャロウェイの新製品、「JAWS FORGED ウェッジ」は、すでに発売となっていますが、このウェッジといえば印象的なのが、テレビ CM です。キャロウェイ・スタッフ プレーヤーの石川遼プロのアプローチやバンカーショットの画像が流れ、「だから僕は、フォージド。」というコピーで締めくくられる内容となっていますが、ご覧になった方も多いことでしょう。重厚なBGM が重なって、石川プロのウェッジへのこだわりの強さが伝わっ てきます。 実際に石川プロはここ最近、市販品とは異なりますが、ロフト 60 度の「JAWS FORGED プロトタイプ ウェッジ」を愛用しています。海外メジャーや国内ツアーでも心強い1本となっている様子で、ラフ、バンカーなど、さまざまなライからピンに寄せてくるシーンは、幾度となくテレビ中継でも見ることができました。
さて、そんな石川プロは先週、日本ツアーの「三井住友 VISA 太平洋マスターズ」を戦ったわけですが、大会直前、現地から興味深いニュースが入ってきました。石川プロが、4本入れているウェッジをすべて、「JAWS FORGED ウェッジ (4 本とも市販品にはないノーメッキタイプで、56度と 60度はプロトタイプ)」に揃えたそうなんです!
石川遼プロの最新クラブセッティング(三井住友VISA太平洋マスターズ)
※2020年11月12日時点。セッティングは試合や状況によって変更となる場合がございます。
●MAVRIK 440 ドライバー(9.0°)
●XR16 フェアウェイウッド(W#3+ )
●MAVRIK Sub Zero フェアウェイウッド ツアーバージョン(17°)
●APEX MB アイアン ツアーバージョン(I#4-9)
● JAWS FORGEDウェッジ (48°、52°、56°**、60°**)
● オデッセイ プロタイプ ix #9HT*
● CHROME SOFT X ボール
*プロトタイプ
**JAWS FORGED ウェッジ プロトタイプ

慎重に使用クラブを選ぶことで知られる石川プロですが、CMどおり、「JAWS FORGED ウェッジ」が相当気に入ったということなのでしょう。このニュースを聞いただけでも、俄然、「JAWS FORGED ウェッジ」を試してみたくなりますよね。
また、やっぱり気になるのが、56度と60度のプロトタイプの存在です。56度はもちろんまだ詳細不明ですが、60度については以前、ネットの記事で紹介されていました。その記事には、構えたときの見え方がわかる写真もあったのですが、フェースにはヒールからトウまで全面に溝が入れられていて、しかも、溝と溝の間がとても狭いタイプ。びっしりと溝が刻まれている感じで、市販品とはけっこうな違いがありました。
果たして、どんな打感、スピン性能なのでしょうか? 本当に気になりますよね。今年はMAVRIK シリーズのドライバー、フェアウェイウッドでも、ツアーバージョンが数量限定で発売されていましたが、このウェッジもプロトタイプと同様なものが発売されるという噂も!?