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キャロウェイのフィッターが教えます! EPIC MAX FASTシリーズ 最強セッティングはコレだ! | キャロウェイゴルフ公式サイト

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キャロウェイのフィッターが教えます! EPIC MAX FASTシリーズ 最強セッティングはコレだ!

2021.07.27 招待する

<EPIC MAX FASTドライバー>
まずは、ドライバーから順番に、あらためて特徴をおさらいです。「EPIC MAX FASTドライバー」は、昨年発売されたMAVRIK MAX FASTドライバーの後継モデルと言えますが、吉野フィッターによると、やはり大きな違いがあるそうです。 「重量帯が軽いということで、パワー不足を感じている方も速く振れて、ヘッドスピードが上がり、飛距離アップにつながるドライバーです。軽さの点でいえば、MAVRIK MAX FASTドライバーと総重量はだいたい同じくらいとなっていますが、『EPIC MAX FASTドライバー』のほうがドローバイアスが効いていて、断然、ボールのつかまりの良さが進化しています。また、前作にはなかったペリメーター・ウェイトが装備されており、これを調整することで、よりボールがつかまるように調整したりできることも大きい変化ですね」

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実際のフィッティングの現場では、「EPIC MAX FASTドライバー」の振り心地の良さを感じる場面も多いようです。 「ただ軽いだけだと、全然当たらないなど、大きなミスになってしまうケースもあるのですが、『EPIC MAX FASTドライバー』は1球目から良い結果が出ることも多く、振りやすいという感想もいただいています。ヘッドからグリップまで、バランス良く重量を軽くしているので、全体的な振り心地の良さがキープされているということなのでしょう」

<EPIC MAX FASTフェアウェイウッド>
「EPIC MAX FASTフェアウェイウッド」は、EPIC MAXフェアウェイウッドとほぼ同じヘッド形状ですが、大きな差はやはり重量です。目に見えてわかるのが、ソールのスクリューウェイト。EPIC MAXフェアウェイウッドの14g+2gに対して、「EPIC MAX FASTフェアウェイウッド」は、5g+2gとなっています。

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「EPIC MAXフェアウェイウッドも、軽さとやさしさをコンセプトにつくられていますが、『EPIC MAX FASTフェアウェイウッド』は、さらに、という感じですね。みなさん、よくシャフトを変えてスピードアップなどと言われますが、やっぱりクラブの先端の影響力は大きくて、先端が軽いもののほうが速く振れます。『EPIC MAX FASTフェアウェイウッド』は、とても振りやすいクラブに仕上がっています」

その結果、ヘッドスピードが上がることで、番手のチョイスにも好影響が出てきます。
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「速く振ることができれば、ボールの浮力も得やすくなります。実際のフィッティングでも、W#3をちゃんと打てている方が多い印象です。5番ウッドくらいのほうが、結果が出やすいので、3番ウッドを入れていないという方もいらっしゃると思いますが、『EPIC MAX FASTフェアウェイウッド』ならば、3番に回帰と言いますか、もう一度、地面からいちばん飛ばせるクラブとしてW#3をセッティングに入れることもできるのでは、という気がします」

<EPIC MAX FASTユーティリティ>
「EPIC MAX FASTユーティリティ」は、軽さもさることながらヘッド形状がポイントと、吉野フィッターは言います。 「ヘッドの後方が丸くつくられたフェアウェイウッド型になっています。日本では従来から、フェアウェイウッド型がいいという声が多かったのですが、アメリカでは、どちらかといえば四角い、アイアンのような形のユーティリティが良いと言われていました。しかし最近は、アメリカでもツアープロがフェアウェイウッド型を好むようになってきています」

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この形状により、「EPIC MAX FASTユーティリティ」は、いろいろな利点を得ています。

「まずは、安心感があって構えやすいということが言えます。また、重心深度もより深くできますので、ボールも上がりやすく、やさしいヘッドになります。実際に打つと、ボールのつかまりも良いですし、飛距離も出ますね。フィッティングをしていても、みなさん、打ったあとに番手をあらためて確認されることが多いです。『これ、何番?』と。ご自分のクラブより、ずいぶんと飛ばされている印象ですね。このユーティリティは本当に、気に入られる方が多いんじゃないでしょうか」

<EPIC MAX FASTアイアン>
「EPIC MAX FASTアイアン」についても、吉野フィッターは、軽さとともに見た目が印象的だと言います。

「総重量も、ヘッド自体も、アイアンのなかではかなり軽いです。それにもかかわらず、タングステンも相当な重量が入っているので、すごくボールを拾ってくれて、つかまりも良く、やさしいですし、フェースのどこに当たっても飛んでくれます。また、サイズ感が特徴的ですね。中空アイアンですが、むしろ小さく感じる人もいるんじゃないでしょうか。オフセットも少なめで、とてもスマートです。でも、別のモデルと比べると、ちゃんと大きさのあるヘッドなんですよね。初心者の方は、大きく見えるほうが安心されると思いますが、ゴルフをある程度してきている方は、ボテッとした見た目のほうが気持ち悪く感じやすいです。そういう方をターゲットゴルファーと考えると、実際には大きいのに、小さく見えるというのは、完成度が高いと言えるではないでしょうか」

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振り抜きの良さや飛距離性能も、目を見張るものがあるそうです。

「フィッティングをしていても、軽すぎてダメといったことがなく、みなさん、振り切りやすいとおっしゃいます。ヘッドだけが重く感じるとかいった声も、ないですね。また、飛距離も出ていますし、ボールもよく上がっています。番手は、確実に1つは違ってくる印象ですね。もしかしたら、2番手くらい変わる場合もあるのではないでしょうか」

これらの特徴を踏まえて、最後に「EPIC MAX FASTシリーズ」のオススメのセッティングを教えてもらいました。注意すべきは、やはり重量です。

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「『EPIC MAX FASTシリーズ』をバッグに入れるならば、重量のフローを考えていただきたいですね。ドライバーを『EPIC MAX FASTドライバー』に変えて、ほかのクラブは、元の重量のあるもののままといったことになると、最初は良かったとしても、後々、どちらかの調子が悪くなってきて、気に入ったものだけがセッティングに残ったり、うまくいかないほうをよく練習したりするようになるかもしれません。でも、それはじつは自分のせいではなく、道具のせいです。フィッティングをしていても、重量フローの大切さをすごく感じるんです。重量の流れを合わせるという意味では、ドライバーだけとか、アイアンだけ変えるのではなく、一気にすべてを、『EPIC MAX FASTシリーズ』にするというのもいいと思います。全体に、重量フローを考えて設計されていますから」

すべてを「EPIC MAX FASTシリーズ」にする場合、W#1、W#3、W#5、W#7、5H、6H、そしてI#7~9、PW、AWのアイアン5本セットを入れるというのが、基本のオススメセッティングです。

「軽さによりヘッドスピードが上がり、飛距離がしっかり出るので、この並びでもちゃんと距離の階段ができると思います。初心者の方が『EPIC MAX FASTシリーズ』をお使いになるのももちろん問題ありませんが、その場合は、このセッティングから少しずつ、抜いていく形がいいのではないでしょうか。たとえば、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティを1本ずつにして、あとはアイアンセットというやり方です」

もちろん、得意、不得意によって、入れ替える方法も良いそうです。 「ユーティリティが得意という方は、W#7の代わりに4Hを入れてもいいでしょうし、アイアンが好きという方は、単品発売となるI#6を6Hの代わりに入れるのもいいと思います」

<MACK DADDY CBウェッジ>
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残るはウェッジ2本の入れ方となりますが、「EPIC MAX FASTアイアン」のPWはロフト38度で、AWは43度。吉野フィッターは、「MACK DADDY CBウェッジの50度、56度を推奨します」とのことです。

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「これでPWからのロフトの階段が、5度、7度、6度と、ある程度揃いますし、このウェッジのヘッドは、他のキャロウェイのウェッジより一回り大きく、厚みもあって、やさしさもあるので、パフォーマンス的にもつながり良くセットすることができます」

ただ、これはあくまでオススメの選択であり、別のウェッジを選ぶのも問題がないのは言うまでもありません。

「あまりウェッジに難しさを感じないという人や、ウェッジが得意という人は、JAWSウェッジやJAWS FORGEDウェッジなど、好みの形状のものを選んで入れるのもありです。その場合も、ロフトピッチを合わせ、さらに重量フローにも注意していただければと思います」

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「EPIC MAX FASTシリーズ」は、8月12日からシャフト別に順次発売となり、先行予約受付もすでにスタートしています。ぜひ、今回の記事を参考にしながら、各モデルの詳細をキャロウェイWEBサイトでチェックしてみてください。

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