「構えたときに短く見えることもあって、振りやすい」
まずご紹介したいのが、平均スコア90前後というマツオカさんの結果です。現在は、2020年の女性向けモデル、MAVRIK MAX LITEドライバーを使用。平均飛距離180ヤードで、目下の望みは、「飛距離をもっとアップさせたい!」とのことでしたが、見事に「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」がマツオカさんのスイングにマッチしました。1球目から197ヤードのドローボールを放つと、その後も190ヤード以上のビッグドライブを連発。最後にはついに、夢の200ヤードオーバーも達成してしまいました。

「こんな球が出るとは、自分でも思っていなかったですね。飛距離が伸びて、うれしいです。このドライバーは全体的に軽く感じますし、構えたときに短く見えることもあって、振りやすいですね。フェースがホワイトPVD仕上げでシルバーカラーになっていて、これも軽そうに感じさせてくれます。私は重いクラブが全然ダメなので、とても合っているんだと思います。構えたときの見え方も、安心感というか、簡単感があります」
20ヤード以上という、驚異的な飛距離アップは、もちろん飛びのテクノロジーが進化したヘッドの効果が大きいのですが、加えて振り抜きやすさも重要な要素です。「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」は、MAVRIK MAX LITEドライバーと比較すると、重量もクラブ長さもほぼ同じ。厳密にいえば、「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」のほうがわずかに重く、長いクラブです。それでもマツオカさんが、「軽く、短く」感じたのは、ヘッド、シャフト、グリップがバランス良く軽量化され、ヘッド形状などもうまく考えてつくられているからでしょう。おかげでマツオカさんは、違和感なく、よりシャープに、「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」を振り抜くことができたようです。

今回の試打の様子を見守っていたキャロウェイの吉野剛史フィッターも、クラブの重さと長さの大切さをあらためて指摘していました。
「一概に、ただ軽くて短ければいいかというと、そういうわけではありません。やっぱり、人それぞれに体格差や筋力差もありますから。フィッティングでも、もっとも注視しているのが、その人にとって振り抜けるクラブ、振りやすいクラブかどうかという点で、そのなかでもいちばんの条件となってくるのが重さ、次に長さなんです」
「振り抜きの良さも感じますし、普段より曲がり幅も減った」
このことを、今回の試打でより示していたのが、ゴルフ歴約3年、平均スコア110前後というカタオカさんです。現在使用しているのはEPIC MAXドライバーのRシャフトで、スイングもパワフル。平均飛距離は175ヤードで、スライスしがちなのが悩みとのことですが、「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」を振ると、大きく右に曲がることはありません。しかし飛距離は、現在の175ヤードからほとんど伸びませんでした。

ここで吉野フィッターがカタオカさんに手渡したのが、「EPIC MAX FASTドライバー」のRシャフト。メンズモデルで長さがアップし、やや重くもなっていますが、現在使用中のEPIC MAXドライバーよりは断然軽く、女性でも充分に振れる重量で、これがカタオカさんにピッタリだったようです。こちらも曲がりは抑えられて、飛距離は最長189ヤードをマーク! 10ヤード以上の飛距離アップを実現です。

「『EPIC MAX FAST Women’sドライバー』は、とても軽いですね。いい意味で振っている感覚がなく、まるで傘を振っているような軽さです。振り抜きの良さも感じますし、普段より曲がり幅も減って、ボールもつかまりました。でも、私としては軽すぎて体の軸がブレる感じでした。もう少し重いほうがインパクトを感じやすい気がしましたし、『EPIC MAX FASTドライバー』のほうが振りやすかったですね」
「いままで使っていたものが重くて合わなかったのかなと思います」
ゴルフ歴5年で、平均スコア115というアケタガワさんも、結果からいえばカタオカさん同様に、「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」よりも、「EPIC MAX FASTドライバー」のRシャフトのほうが、弾道が安定していました。ただ、これには吉野フィッターいわく、女性ゴルファーにありがちとも言える事情が少しあるとのこと。
「ある程度ゴルフをしてきていて、自分に合っていないクラブを使っている期間が長く、それに慣れてしまっているんです。そこに、いきなり合っているクラブが来ても、いま現在は振りにくいからボールに当てられないという状況なんです」

アケタガワさんがゴルフを始めたときから使用しているのが、いまから7年前に発売されたX2 HOT Women’sドライバー。女性向けとはいえ、「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」よりも約20g重いクラブです。たしかに、この重さに慣れていると、「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」に対して、「軽すぎて、振ってない感じです」とアケタガワさんが言うのも当然かもしれません。
「最初のマツオカさんは、以前テニスをやっていて、スイングするスポーツの経験があるということもありますし、さらに軽いクラブを速く振ることにも慣れていて、女性用クラブをうまく使えています。本当は先ほどのカタオカさんにも言えるかもしれませんが、アケタガワさんも、軽いクラブを振る練習をしていってヘッドスピードを上げたほうが、結果は良くなっていくと思うんです」(吉野フィッター)
アケタガワさんも、「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」を振り込んでいくうちに、少しずつフィーリングが変わっていったようでした。

X2 HOT Women’sドライバーはたしかに重いなと感じます。『EPIC MAX FAST Women’sドライバー』を持つと、いままで使っていたものが重くて合わなかったのかなと思いますね。同じ女性用シャフトでも、こちらのほうがすごくやさしい印象で、X2 HOTのほうは頑張らないと振れないという感じです」
「慣れていったら、こっちのほうが安定するかも」
最後にご紹介する、ゴルフ歴5年、平均スコア110のコバヤシさんは、また少しタイプが異なる内容となりました。コバヤシさんは現在、EPIC MAXドライバーに、ややしっかりとした女性用シャフトをカスタムで装着して使用していますが、「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」をスイングすると、「トップでグラグラする感じがして、不安になります」とのことです。

「自分で操作できず、ボールではなく、ティーペグのほうを打ってしまったりします。ボールを打ちにいったときに、ヘッドがもう来ているはずなのに、まだなんとなく、スイングの中間あたりにあるような感じです」
吉野フィッターは、「一言で言うと、振り遅れている感じなんです」と言います。
「一般的には、トップでしなって間ができるほうがタイミングを取りやすいのですが、コバヤシさんは、パンパンというリズムで振りたいタイプなんです。だから、軽くてしっかりしたシャフトなら、トップでヘッドが暴れず、フィーリングがいい。『EPIC MAX FAST Women’sドライバー』のシャフトは、より柔らかいので、しなりすぎて気持ち悪いんでしょうね」

そう言いながら吉野フィッターは、「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」のペリメーターウェイトをヒール側に移動させて、コバヤシさんに手渡しました。あらためてスイングしたコバヤシさんは「先ほどよりも、こっちのほうが打ちやすいといえば、打ちやすいですね。EPIC MAXドライバーともずいぶん格闘していますから、慣れていったら、こちらのほうが安定するかもしれません」とのことです。
「ウェイトがシャフト軸に近づいたので、ヘッドがより軽く感じますし、加えてドローバイアスでヘッドが返りやすくなったことで、振りやすくなったのだと思います。このスライド式のウェイトがあるだけで、とてもフィッティングがやりやすいんですよ」(吉野フィッター)

ここまで4人の試打を見てきてわかるように、スイングや状況は人それぞれです。「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」も、そのまますぐ結果に繋がる人もいれば、少し調整を必要とする人もいます。
「でも、キャロウェイのように種類がいっぱいあったり、扱っているカテゴリーが広かったりすると、そのなかからいろいろな組み合わせを試すことができ、ベストなものを選ぶことができるんです。『女性向けは一種類しかない』と言われたら、選ぶことはできません。そういうところは、キャロウェイの強みじゃないかなと思いますね」(吉野フィッター)
ぜひ、このことも踏まえながら、みなさんも一度、「EPIC MAX FAST Women’sドライバー」の試打やフィッティングを体験してみてください。きっと、自分にとってのベストなドライバーが見えてくる、大きな最初の一歩となるはずです。
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