初日に6アンダーで単独2位につけた河本プロは、2日目にさらに加速し、この日のベストスコアとなる7アンダーをマーク。2位に4打差をつける通算13アンダーの単独トップで最終日を迎えました。
その最終日には、常々、タイガー・ウッズが憧れと語っているとおり、トレードマークのリボンに赤をチョイス。出だしの1番ホールの2打目を木に当ててボギー発進となったものの、その後もまったく動じることなく、まさにウッズのような堂々とした戦いぶりを見せました。5番ではカラーからパターでバーディーを奪い、8番でも3.5mの大きく右に曲がる下りのバーディーパットを沈めて、1打伸ばしてバックナインへ。折り返しても11番で再び、右に曲がる約4mのラインを読み切り、3つ目のバーディーを奪って、さらに後続を引き離しました。

終盤の17番では、1mほどのパーパットを決められず、この日2つ目のボギーを喫しましたが、昨年4勝を果たしてステップ・アップ・ツアー賞金女王に輝いた経験も後押ししたのか、最終18番のプレーにまったく影響がありませんでした。パー5のこのホールで、残り209ヤードの2打目がグリーン奥のカラーを捉え、長いイーグルトライもしっかりと距離を合わせて、見事なバーディーフィニッシュ。2位に5打差をつけての圧勝で、通算15アンダーが大会レコードというおまけつきでもありました。
河本プロの今大会でのクラブセッティングは、以下のようなものでした。
●ドライバー:EPIC FLASH Sub Zero ドライバー
●フェアウェイウッド:ROGUE STAR フェアウェイウッド
●ユーティリティ:XR OS ユーティリティ
●アイアン:X FORGED アイアン(2018)
●ウェッジ:MACK DADDY FORGED ウェッジ
●パター:ODYSSEY TOULON パター ATLANTA
●ボール:CHROME SOFT X ボール トリプル・トラック

なかでも、今大会における河本プロの大きな力となったのは、2019年ニューモデルの「EPIC FLASH Sub Zeroドライバー」と、4月19日から発売となる「CHROME SOFT X ボール トリプル・トラック」でした。
EPIC FLASH Sub Zero ドライバーの威力を大絶賛!
河本プロは、3日間平均のドライビングディスタンスで5位となり、キャロウェイのツアー担当者曰く、「飛距離が約20ヤードアップ! 方向性も良く、セカンドショットで持つクラブも2番手変わった。持つクラブが短くなるので、スコアメイクにも繋がりました!」とのこと。河本プロもEPIC FLASH Sub Zero ドライバーの威力を大絶賛。実際、パーオン率のスタッツも、54ホール中42ホールで5位タイを記録しました。
また、平均パット数は2位タイ! CHROME SOFT X ボールに新たに搭載されたトリプル・トラック テクノロジーのおかげで、「緊張したときでも、安心してターゲットに合わせることができる」とのことで、最終日も、プレッシャーのかかる微妙なパーパットのほとんどを決めていました。
キャロウェイテラスで昨年11月9日に公開したインタビューでは、2019年の目標として、「まずは1勝すること」と語っていましたが、それを早くも4戦目で達成です。この先のシーズンで、彼女はどこまで躍進を果たすのでしょうか。近い将来の賞金女王、そしてアメリカツアー参戦も夢見る20歳のニュースターに、ぜひ、さらなるご声援をお送りください。