初日を3アンダーの5位タイで発進した西村プロは、2日目に通算4アンダーの3位タイへと順位を上げ、最終日を最終組でスタート。6番で長い距離をチップインさせるなどして前半に2打伸ばすと、後半では11番のバーディーに加えて、14~16番では圧巻の3連続バーディーを奪い、ついにトップを捉えることに成功します。迎えた18番パー5、西村プロは117ヤードの3打目をピン左奥1m弱につけ、微妙なラインも読み切っての見事なバーディーフィニッシュ。この日のスタート時にあった首位との6打差を最終ホールでひっくり返すという、劇的な決着となりました。
西村プロが今大会でバッグに入れていたクラブとボールは、以下の通りです。
*2020年11月1日時点。セッティングは試合は状況によって変更となる場合がございます。
MAVRIK Sub Zero ドライバー(9.0°)
MAVRIK MAX フェアウェイウッド(#3)
MAVRIK MAX フェアウェイウッド(#5)
GREAT BIG BERTHA フェアウェイウッド(#DIVINE NINE)
GREAT BIG BERTHA フェアウェイウッド(#11)
APEX ユーティリティ(5H)※日本未発売モデル
X FORGED アイアン(2018)(I#6-9,PW)
JAWS ウエッジ(50°,58°)
オデッセイ O-WORKS パター #1W
CHROME SOFT X トリプル・トラック ボール

大会後、翌月曜日にキャロウェイ本社を訪れた西村プロが、真っ先に初優勝の要因として挙げたのは、MAVRIK シリーズのドライバーとフェアウェイウッドでした。西村プロは、3日間のフェアウェイキープ率で80.95%をマーク。MAVRIK Sub Zero ドライバーは、しっかりボールがつかまる安心感があることに加え、「ちょっとミスヒットしてもフェアウェイ内にいてくれるので、大きなミスをせずにプレーできていた感じがあります」と、方向性にも絶大な信頼を置いているそうです。
また、ツアーの中では平均的な飛距離の西村プロにとって、フェアウェイウッドは重要度が高いものの一つです。西村プロは、これまで3番ウッドに苦手意識があったそうですが、MAVRIK MAX フェアウェイウッドにしてからは、「ヘッドが大きくて、簡単にボールも上がるので、いまは苦手意識なく振れています」とのこと。5番ウッドに関しても、「長い距離からグリーンを狙っていかないといけないときに、ちゃんと球が上がって、しっかり止まってくれます」と、心強い味方になっているようです。

さらに今回の勝利では、「3日間安定したパッティングも大きかったです」と、西村プロは振り返ります。最終日は全体1位タイの26パット。3日間でも5位となる平均27.33。ボールに描かれているトリプル・トラックの3本線が、グリーン上での好結果につながっているそうです。
「1本のラインだと、見方によっては湾曲しているように感じることも多いです。でもトリプル・トラックでは3本あるので、錯覚みたいなものが減る感じがあって、すごくラインに合わせやすいんです」(西村プロ)
優勝を決めた最後のパットも、「下りの右に曲がるラインで、私のいちばん嫌いなラインだったんです」とのことですが、自分の読みとトリプル・トラック テクノロジーを信じ、しっかりと打ち切れたということでしょう。
西村プロにとっては、記念すべき初優勝でしたが、もちろんこれも通過点に過ぎません。最後には、「今年あと3試合残っているので、そこでしっかり上位争いできるようにして、2勝目、3勝目と続けられるように頑張りたいです」と、さらなる勝利を力強く誓っていました。今後もぜひ、西村プロ、そしてキャロウェイ・スタッフプレーヤーの活躍にご期待ください。
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