2日目に4アンダーをマークし、首位と2打差の通算6アンダー、2位タイにつけた上田プロは、最終日を最終組でスタート。この日は強風がコースを覆い、アンダーパーを記録したのがわずか3人という我慢比べの展開となりましたが、上田プロも昨年のAIG全英女子オープンで単独6位となったときのように、経験豊富な選手ならではの堅実なプレーを披露しました。1ボギーのみの1オーバーで18ホールをまとめ、通算5アンダーの首位タイ。勝負は、2人の選手によるプレーオフで決することとなりました。9番パー3で行われたプレーオフの2ホール目、相手が1打目をバンカーに入れてボギーとした一方、上田プロは右に曲がる下り1m弱のパーパットをきっちり沈め、両手を広げてガッツポーズ。見事な逆転で、2019年ヨネックスレディスゴルフトーナメント以来、2年ぶりのうれしい勝利となりました。
上田プロが今大会でバッグに入れていたクラブとボールは、以下のものとなります。
*2021年5月2日時点。セッティングは試合状況によって変更となる場合がございます。
● EPIC SPEEDドライバー(10.5°)※
● X HOT PROフェアウェイウッド(15°,18°)
● APEX DCBアイアン(I#5)
● APEXアイアン(2016年モデル。I#6-9,PW)
● X FORGEDウェッジ(50°,54°)
● JAWS FORGEDウェッジ ツアーバージョン(60°)
● オデッセイ WHITE RIZE ixパター #1SH ※
● CHROME SOFT Xボール
※プロトタイプ

なかでも上田プロの心強い武器になったものとして挙げられるのは、EPIC SPEEDドライバー、APEX DCBアイアン、CHROME SOFT Xボールでしょう。
2021年EPICシリーズのドライバーは、新たに導入されたJAILBREAK AI スピードフレームや、FLASHフェースSS21の効果による強い弾道、高初速が大きな特徴。ロングショットにおいてはスピンを減少させ、グリーン周りからのアプローチでは、しっかりと止まる性能を発揮するCHROME SOFT Xボールとともに、とくに最終日の強い風のなかで大きなアドバンテージとなったことは、想像に難くありません。

また、最近になって使用しはじめたAPEX DCBアイアンのI#5について、上田プロは、「構えたときの安心感や、勝手にボールがつかまってくれるやさしさがありながら、高い球も、抑えた低弾道も、簡単に打ち分けることができるんです」と絶賛。加えて、「とくに女子ツアーのショートホールは、だいたい170ヤードから180ヤードくらいの距離が多く、5番アイアンやユーティリティを使うことになります。ただ、ショートホールは風がわかりづらいホールもけっこう多くて、そういうときは、やっぱりアイアンのほうが弾道をつくっていきやすいですし、グリーンオンさせやすいんじゃないかなと思うんです」と、APEX DCBアイアンI#5をバッグに入れる意義を語っていました。

実際、今回のプレーオフのパー3は、この言葉どおりのものだったと言えます。距離は181ヤードで、ピンフラッグがいろいろな方向に激しくはためく強風のなか、上田プロはティーショットにAPEX DCBアイアンをチョイス。2ホールとも、ドローの弾道を描いたボールはしっかりとグリーンを捉え、勝利を手繰り寄せる要因となりました。
試合後のインタビューにおいて、上田プロは笑顔を交えながら、「毎年毎年、新しい良い選手が出てきているので、刺激だけじゃなく、本当に不安というか、焦りもありました。自分らしさを生かしつつ、負けないぞという気持ちを持って、まだまだ残りの試合もがんばりたいと思います」とコメント。今回の優勝で思いも新たになり、ますます勝利数を伸ばしていってくれるにちがいありません。ぜひ今後も、上田プロをはじめとするキャロウェイ・スタッフプレーヤーの活躍に大いにご期待ください。
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