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台風の影響で2日目の競技が中止となり、36ホールに短縮された今大会。西村プロは初日こそ、トップと5打差の1アンダー、15位タイとスコアを伸ばしきれませんでしたが、3日目の最終第2ラウンドで圧巻のプレーを披露してくれました。3、4、7番でバーディーを重ねると、9番からはスイッチが入ったかのように怒涛の4連続バーディー。勢いは止まることなく14番でもバーディーを奪い、西村プロは一気に単独トップへと駆け上がりました。最終18番もバーディーで締めて、終わってみれば大会コースレコードタイとなる「63」。通算10アンダーのクラブハウスリーダーとなったあと、一時は首位タイに並ばれる場面もありましたが、結局、誰も西村プロのスコアにスコアに追いつくことができず、2位に2打差をつけての大逆転優勝となりました。
西村プロが今大会でバッグに入れていたキャロウェイ、オデッセイ製品は、以下のとおりです。
● EPIC SPEEDドライバー（9.0）
● EPIC SPEEDフェアウェイウッド（#3,#5）
● GREAT BIG BERTHAフェアウェイウッド（#7,#DIVINE NINE）
● EPIC STARユーティリティ（6H）
● X FORGED STARアイアン（I#6-9,PW）
● JAWSウェッジ（50°）
● JAWS FULL TOEウェッジ（58°）
● ODYSSEY WHITE HOT OG #7Sパター
● CHROME SOFT X TRIPLE TRACKボール
西村プロは勝利者インタビューにおいて、「優勝できるとは思っていなかったです。最高のプレーができて、すごくうれしいです」と、通算3勝目の喜びを語るとともに、「パッティングがすごく決まってくれて、本当に4、5ｍのバーディーパットが自分の思うように自信を持って打てていたので、そこがすごく良かったです」と、WHITE HOT OG パター #7Sによるハイパフォーマンスを、猛チャージの要因の一つとして挙げていました。
また、多くのチャンスを演出したアイアンショットのキレも抜群でした。たとえば17番ではバーディーとはなりませんでしたが、2打目でピンに重なる弾道を放ち、奥約2ｍにピタリ。続けて最終18番でも、同様にピンを刺すショットで手前約1ｍに絡め、楽々のバーディーフィニッシュへと繋げていました。現在、西村プロが愛用している「X FORGED STARアイアン」は、9月21日に正式発表されたばかりのニューモデル。2019年登場の前作からさらに性能を進化させた、単一素材の軟鉄鍛造アイアンで、すでにキャロウェイWEBサイトで詳細をご確認いただくことが可能となっています。
西村プロはこの新しい「X FORGED STARアイアン」について、「番手ごとにコントロールしやすく、18番ホールのセカンドショットでも、PWのコントロールショットでバーディーを取ることができました。楽に高さが出て、非常にボールのつかまりが良く、向かい風でも強い球が打てます」と高く評価しています。
西村プロはこの勝利により、賞金ランキングでも3位へと浮上しました。デビューシーズンでの賞金女王獲得という快挙も、可能性が出てきたと言えるのではないでしょうか。ぜひ今後も、西村プロをはじめとして、キャロウェイ・スタッフプレーヤーのさらなる活躍にご期待ください。
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