Your browser does not support JavaScript!

「TOULONパター」 新たに2つの大型マレットが追加ラインアップ! | キャロウェイゴルフ公式サイト

「TOULONパター」 新たに2つの大型マレットが追加ラインアップ!

2022.03.25 招待する

従来どおり、モデル名は地名から採用されています。ちなみに、このLE MANSDAYTONA BEACHは、ともにモータースポーツの24時間耐久レースでとても有名な場所です。大部分をステンレススチールの削り出しで製作しているヘッドは、LE MANSが台形型で、オデッセイのELEVENパターに似た形状となっており、DAYTONA BEACHは、LE MANSに丸みを持たせたようなフォルムをしています。いかにも安定したストロークができそうなヘッドです。

左/LE MANS   右/DAYTONA BEACH


しかしながら、この2機種は従来の大型マレットのような深重心タイプではありません。すでに発売となっている、SAN DIEGO、CHICAGO、LAS VEGAS、ATLANTAと同様に、ソールのフェースに近い場所のトウ・ヒールにタングステンウェイトが搭載されており、浅重心化されたヘッドとなっているところが特徴的です。この浅重心化により、打ち出されたボールは、従来よりもバックスピンが抑制され、スムーズな順回転で転がってくれます。芝目などに負けない、直進性の高い転がりが得られ、意図した方向に打ち出しやすく、距離感も合わせやすいパターになっていると言えます。

また、トウ・ヒールに設置されたタングステンウェイトは、トウ・ヒール方向の慣性モーメントも高めています。その結果、ストローク中のヘッド軌道が安定するだけでなく、芯を外したインパクトでもフェース面がブレにくくなっています。おかげで、ミスヒット時も打ち出していく方向があまりズレることはなく、パッティングの精度が自ずと高まっていくことになります。

上/LE MANS   下/DAYTONA BEACH


フェース面にはもちろん、新しい「TOULONパター」の注目ポイントの一つである、ダイヤモンドグルーブ・フェースが採用されています。TOULON独自のダイヤモンドパターンの中央にも溝を加えたもので、フェース面には数多くの三角形が並んでいる状態となっています。ここに、フェース全面に施されたミーリング加工も加わることで、新しい「TOULONパター」は、一般的なミルド加工のフェースよりも大幅にボールに順回転がかかるようになりました。先述の浅重心化も合わせて、ボールの転がりの良さは抜群です。

LE MANS、DAYTONA BEACHに装着されるのは、カーボン部分に濃いグリーンのカラーリングが採用されたNEW STROKE LABシャフトです。もはや説明は不要かもしれませんが、初代のSTROKE LABシャフトよりもスチール部が短く、カーボン部が長くなっているため、より硬く、かつ軽いシャフトとなっています。その結果、ストロークテンポ、インパクト、スイングアークが従来よりも安定。さらに一貫性のあるパッティングを実現してくれます。なお、NEW STROKE LABシャフトに加えて、スチールシャフトもカスタム対応で選択することが可能となっています。

日本の女子ツアーでは、すでに発売となっている最新バージョンの「TOULONパター」を見る機会が多くなってきていますが、今回の2つのモデルのうちのDAYTONA BEACHのヘッドも、USPGAツアーでメジャーチャンピオンによって使用されています。性能は折り紙つきです。なお、LE MANS、DAYTONA BEACHも含めて、新しい「TOULONパター」はすべて、キャロウェイ オンラインストアとCALLAWAY SELECTED STOREでのみ展開される製品となっています。お近くのCALLAWAY SELECTED STOREは、下記のアドレスから検索してみてください。

LE MANSの製品情報はコチラ!
DAYTONA BEACHの製品情報はコチラ!
TOULONパター ラインアップはコチラ!