臼井プロは栃木県出身の23歳。すでに多くの優勝者が出ている1998年度生まれの選手の1人です。プロテストには、2018年に5位タイで合格。翌2019年シーズンには、自身の初戦となった第7回アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIでいきなり、初のトップ10となる6位タイと見事なスタートを切り、賞金ランキングは賞金シードにあとわずかの59位でした。翌2020-2021年シーズンは、ほぼシード選手並みとも言える計45試合に出場。活躍ぶりは前年を上回るものとなり、2021年のメジャー、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ2位タイや、大東建託・いい部屋ネットレディス2位タイを含む、4回のトップ10(2019年は3回)を記録して、賞金ランキングを45位タイにまで引き上げました。4シーズン目となる2022年は、初めてシード選手として1年を戦うことになります。

木村プロは、大阪府出身の26歳。2015年のプロテストで6位タイとなり、プロデビューを果たしました。活躍が目立ちはじめたのは、3年目の2017年です。この年、ステップ・アップ・ツアーでトップ10を8回記録し、賞金ランキング6位。レギュラーツアーでは、メジャーのワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップで8位タイと、初のトップ10も経験しました。翌2018年は、さらに躍進の1年でした。レギュラーツアーで2位タイを2度記録するなどして、賞金ランキングは43位。プロ4年目で、うれしい初のシード入りでした。残念ながら、翌 2019 年は賞金ランキング 77 位で、賞金 シードから陥落。しかし、木村プロはすぐに勢いを取り戻しました。2019年の QT で 6 位に入り、2020-2021年シーズンは計50試合に参戦。2020年のメジャー、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯2位タイをはじめとして、トップ10入りは6回に上りました。なかでも、初めてのプレーオフを戦って2位タイとなった2021年スタンレーレディスゴルフトーナメントは、多くの人の記憶に新しいところかもしれません。賞金ランキングは自己最高の32位。1シーズンですぐに賞金シード返り咲きを果たしました。

今回の契約に際しての両プロの声と、使用予定のクラブ、ボールもご紹介しておきましょう。

「キャロウェイのクラブの性能を、本当に頼りにしています。また、キャロウェイのロゴをキャップやバイザーに付けて戦いたいとずっと思っていました。今シーズン、初優勝を目指して頑張ります」(臼井プロ)
臼井プロ使用予定アイテム
● ROGUE STプロトタイプドライバー 10.5度
● EPIC SPEEDフェアウェイウッド 13.5度
● EPIC FLASHフェアウェイウッド 18度、21度
● X FORGED STARアイアン I#5~PW
● JAWS FORGEDウェッジ 48度、52度、58度
● CHROME SOFTボール
● O-WORKS R-LINE CSパター
「チームキャロウェイの一員になれて、とてもうれしく思っております。このオフに磨いたショートゲームを活かして、今シーズンは優勝を目指して頑張りたいと思います」(木村プロ)

木村プロ使用予定アイテム
● ROGUE STプロトタイプドライバー 9度
● EPIC SPEEDフェアウェイウッド 13.5度
● ROGUE STプロトタイプフェアウェイウッド 18度
● APEX UW 21度
● APEXアイアン I#6〜PW
● JAWS FORGEDウェッジ 52度、58度
● CHROME SOFT Xボール
● TOULON SAN DIEGOパター
コメントにもあるように、2022年シーズンの両プロに何よりも期待されるのは、ツアー初優勝でしょう。ぜひ、その戦いぶりにご注目ください。