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ボールとの相性
3タイプのボールで
フィーリングや弾道が
どう変わるかをテスト
byゴルフダイジェスト
打感の違いが伝わりやすい単一素材の軟鉄鍛造だからこそ、ボールとの相性を感じられます。セミストロングロフトの「X FORGED STARアイアン」とマッチする、自分好みのボールはどれか。スコアメークを重視するボール「CHROME SOFT」シリーズを、堀口プロがテイスティングしました。
ボールによって
打感は異なる
「CHROME SOFT」、「CHROME SOFT X」、「CHROME SOFT X LS」と3つのボールを打ち比べた堀口プロ。まずは打感について、「一番柔らかく感じるのが『CHROME SOFT』で、その中で芯を感じるのが『CHROME SOFT X LS』、『CHROME SOFT X』は、その中間」と、異なるフィーリングが得られたそう。「ヘッドスピードや入射角によって感じ方は人それぞれですが、違いは出るので試してみる価値はありますね」と、ボールで打感が変わることを教えてくれました。
楽に飛ばしたいなら
「CHROME SOFT」
続いて弾道データを比較すると、3つのボールそれぞれで飛距離やスピン量、高さなどの違いが見られました。アイアンでもボールによって弾道は変化するのです。「ボールの個性がしっかりと確認できますね。楽に飛ばしたいなら『CHROME SOFT』がいいし、競技志向なら『CHROME SOFT X LS』。『CHROME SOFT X』は、どちらの要素も持っています」。それぞれのコンセプトと自身のプレースタイルを考慮して選ぶのが良さそうです。
スピン量と
落下角度をチェック
弾道測定器を使ってボールを打ち比べる環境があるなら、アイアンショットでチェックしたいデータはスピン量とボールの落下角度です。「7番アイアンなら、スピン量は5000回転前後、落下角度は45度以上がグリーンでボールが止まる目安となります。実はこのテストで、スピン量が最も多く出たボールは『CHROME SOFT X LS』。ドライバーではロースピンをウリにするボールが、アイアンではスピンがしっかり入りました」。先入観を持たずに、打ってみることが大切ですね。
「『X FORGED STARアイアン』と3モデルのボールは、どのコンビも最高のパフォーマンスを発揮します。やさしく飛ばしたい人は『CHROME SOFT』、たくさん打ち込んでいきたい人は『CHROME SOFT X LS』、オールマイティさが欲しい人は『CHROME SOFT X』を試してみてはいかがでしょうか」。
堀口宜篤プロ
- 堀口宜篤プロ
- ほりぐちのりあつ。1975年生まれ。東京都出身。アメリカでゴルフを学んだ経験を生かして、クラブフィッティングとスイングを同時進行に教える数少ないプロ。パフォーマンスゴルフスタジオ主宰