先に、「E・R・C SOFTボール」の概要をおさらいしておきましょう。まず、ボールの中心部には、キャロウェイのツアークオリティボールCHROME SOFTシリーズでも採用されているハイパーエラスティック・ソフトファスト・コアが搭載されています。このコアはとても柔らかいのが大きな特徴である一方、反発性能にも非常に優れており、どの番手で打っても同じフィーリングが得られるようになっているのも特筆すべきポイントです。高いボールスピード、しっかりつぶれることによる低スピンで驚きの飛びを実現しつつ、あらゆるショットでとても気持ちの良い打球感を手に伝えてきます。
コアの周りには、こちらもCHROME SOFTボールで使用されているハイスピード・マントルが配置されています。コアやカバーと連動して、両者の性能を充分に引き出すようにできており、高い飛距離性能とグリーン周りでのスピン性能の両立に大きく貢献しています。
ボールのいちばん外側は、ハイブリッドカバーで覆われています。高硬度のアイオノマーと低硬度のアイオノマーに、パラロイド™という耐衝撃強化剤を配合してつくられているもので、弾力性、柔軟性、耐久性が非常に高いカバーです。ロングショットでは低スピン、高初速、高打ち出しを実現しつつ、ショートゲームにおいてはしっかりとスピンを発生し、心地良い打感ももたらしてくれます。さらに、このカバーの上には、新開発のグリップ・ウレタンコーティングシステムも採用されています。アプローチショットでのスピン量の増加を目的として施されているコーティングで、ハイブリッドカバーとともにグリーン周りで優れたパフォーマンスを発揮します。
ボール表面には、キャロウェイのボールやオデッセイのパターですっかりお馴染みとなったトリプル・トラック テクノロジーが描かれています。赤い線と2本の青い線が組み合わされたもので、かつ各ラインの先端が矢印のように尖っているデザインとなっています。パッティングにおいては、一般的な1本線のもの以上にターゲットに対して正確にボールをセットでき、安定したストロークにも貢献してくれます。
「E・R・C SOFTボール」のオススメポイントについて、キャロウェイのプロダクト担当、田野弘幸さんにもお話をうかがってみました。田野さんは、「E・R・C SOFTボール」がいわゆる飛び系のボールでありながら、通常の飛び系ボールとは違って、柔らかさと万能性を備えている点を強調します。
「一般的に、『飛び系のボール=硬いフィーリング』と思われがちですが、『E・R・C SOFTボール』はそうでもありません。優れた飛距離性能に加えて、名前にあるようにソフトな打感にこだわっていますから、大きく飛んで、しかも心地良いフィーリングが得られる、特別なボールだと思います。また、ハイブリットカバーを採用していることで、アイオノマーのボールでありながら、飛びだけでなくコントロール性もアップしていますし、さらにウレタンコーティングを採用したことにより、ショートゲームではスピンもしっかり入るという、いままでにないタイプの飛び系ボールになっていると言えます。まずは、『飛ばしたい!』と思っている方にぜひ使ってほしいですし、男女問わず、幅広い層の方にもオススメできる製品です」
E・R・C SOFTボールのカラーラインアップは、ホワイトとイエローの2種類となっています。現在、11月30日までのキャンペーンも開催中です。E・R・C SOFTボールを1ダース購入すると、なんとさらに1スリーブがプラスされてくるというものです。大変お買い得となっていますので、ぜひご検討ください!