Your browser does not support JavaScript!

数量限定!ツアープロから絶大なる人気を誇る「APEX PROシリーズ」からアイアン3機種が登場 | キャロウェイゴルフ公式サイト

数量限定!ツアープロから絶大なる人気を誇る「APEX PROシリーズ」からアイアン3機種が登場

2023.08.22 招待する
「世界のプロ、エリートゴルファーのプレーを変えてしまうほどの、もっとも優れたツアーモデルをつくる」ことを目標に開発された「APEX PROシリーズ」が、このほど発表されました。ツアーでのプロモーションも始まっているということで、その存在をすでにご存じの方も多いことでしょう。ここでは、そのうちの3機種である「APEX PROアイアン」「APEX CBアイアン」「APEX MBアイアン」をご紹介します。

なお、従来のAPEXシリーズのなかでもっともスタンダードな「APEXアイアン」と、やさしさを重視した「APEX DCBアイアン」は、引きつづきラインアップされています。どちらも、ツアープロはもちろん、幅広いゴルファーに人気のモデルです。

APEX PROアイアン
まず、「APEX PROアイアン」ですが、前作からの中空構造を引き継ぎ、ツアープロが求める飛距離、操作性、やさしさを高次元で備えているモデルとなっています。フォルムは、クラシカルでコンパクト。オフセットは、前作以上に小さくされており、エリートゴルファー向けの雰囲気がより伝わってくるアイアンに仕上がっています。

番手ごとに求められるものをさらに追求する姿勢は、前作以上に徹底されています。I#4、5では、FLASHフェースカップをカーペンター455スチールの鍛造で製作。強度が高く、より薄くつくることができる素材のため、飛距離とスピンのバランスがロフトの少ない番手にふさわしいものとなっています。一方、I#6~PWでは、距離のコントロールとスピンの安定性を考え、軟鉄1025カーボンスチールの鍛造で製作したツアーチューンドフェースプレートを搭載。マッスルバックに近い打感で、距離のコントロールがしやすいフィーリングをプレーヤーに与えてくれます。なお、ボディは全番手を通して軟鉄鍛造となっており、I#4、5においてはキャロウェイが特許を持つウレタン・マイクロスフィアも採用しているため、中空構造とは思えないほどの心地良い打感も実現しています。

バックフェースで目立つのは、2020年のX FORGEDアイアンや2021年のAPEX TCBアイアンのように設置されたタングステンプレートでしょう。前作では見られなかったもので、番手ごとに適した弾道やスピン量を実現するように、重心位置が調整されています。なお、I#4、5ではよりボールが上がりやすく、ミスヒットにも強くなるよう、中空構造の内部にタングステンウェイトも搭載しています。

ソールでは、リーディングエッジとトレーリングエッジの面取りが、注目ポイントです。長きにわたってキャロウェイが研究、開発してきたもので、さまざまなライで抜けの良さを発揮します。また、ターゲット層であるスキルの高いゴルファーは、打点位置や入射角などがあまり変わらないため、バンスもソールの中央に頂点が来るような形状とされています。これにより、イメージどおりのヘッドの動きが、安定してもたらされます。

APEX CBアイアン
「APEX CBアイアン」は、APEX TCBアイアンの後継モデルとも言える位置づけのアイアンになります。ブレード長は短く、トップブレードとソールは薄めで、オフセットも少なく、とてもコンパクトなフォルムをしています。フェースとボディは、1ピースの軟鉄鍛造となっており、エリートプレーヤー向けらしい、とても柔らかな打感を実現しています。また名前のとおりに、バックフェース上部にはキャビティ部分が形づくられており、プロや上級者が求めるレベルのミスヒットへの強さも持ち合わせています。

バックフェースには、APEX TCBアイアンのものからさらに最適化が進められたタングステンプレートが搭載されています。また、フェースのトウ側にはタングステンウェイトも番手ごとに形状を変えながら埋め込まれており、タングステンプレートとともに重心位置や弾道、スピンの最適化に大きく貢献しています。

「APEX PROアイアン」同様に、リーディングエッジとトレーリングエッジには、「APEX CBアイアン」に合わせて考えられた面取りが採用されています。深いラフであってもしっかりとヘッドが抜けていき、ボールを思いどおりにコントロールしていくことができるようになっています。

APEX MBアイアン
「APEX PROアイアン」「APEX CBアイアン」も長い年月をかけてつくり上げられたモデルですが、「APEX MBアイアン」では、ツアーに投入したプロトタイプを通して、細部にわたって入念に開発が進められてきました。トップブレードもソールもとても薄く、ネックからリーディングエッジにかけては、オフセットがほぼゼロと言える形状となっており、全体的にはとてもコンパクト。ただし、フェースの高さがやや抑えられている点が特徴的です。これにより、実際には「APEX CBアイアン」とほとんど同じブレード長ながら、ヒールからトウまでの距離が長く見え、マッスルバックアイアンとしては安心感も覚えるシェイプとなっています。

フェースとボディは1ピースの軟鉄鍛造で、こちらもバックフェース下部には、タングステンのプレートが新たに搭載されました。マッスルバックらしい打感の良さを持ちながら、重心位置の最適化も達成しており、番手ごとに求められる弾道、スピンを、より安定してもたらしてくれるようになっています。また、バックフェースのトウ側には、プロトタイプでも見られたような形状が採用されています。バックフェースには上部と下部の間に段差が設けられていますが、トウ側では段差が斜めに高くなっていくように処理されています。これも、重心位置の最適化に一役買っている部分です。

ロングアイアンは低めの重心位置でボールを上げやすく、
ショートアイアンは逆に重心を上げているためスピンコントロールがしやすい
 

ソールの形状は、プロトタイプでのテストで重きを置いていた部分の1つです。「APEX PROアイアン」「APEX CBアイアン」とは異なり、リーディングエッジとトレーリングエッジの面取りが抑えられており、より角があるように見えるデザインとなっています。また、ネックとソールが繋がる部分も、角張った形状になっていることがすぐ見て取れます。抜けを良くするために、芝を切っていくことを考えた形状です。

7月下旬以降、いずれのモデルもツアーでのプロモーションが始まっています。キャロウェイ・スタッフプレーヤーの石川遼プロは、低いフェードも高いドローも打ちやすいということで、すでに「横浜ミナト championship~Fujiki Centennial(8月3~6日)でロングアイアンを実戦投入。

また、他のプレーヤーからは、「見た目からボールが上がりやすそう」「打球感が柔らかい」「ロングアイアンがやさしい」「従来のマッスルバックよりも飛距離が出るから、無理なく振れてやさしく感じる」(以上すべて、「APEX MBアイアン」に対するもの)といった具合に、とてもポジティブなコメントが多く寄せられているそうです。

キャロウェイ ニュースにおいては、近くキャロウェイ・スタッフプレーヤーの中里光之介プロによる3つのアイアンの試打の模様もレポートする予定となっています。こちらもぜひ、ご覧になってみてください。「APEX CBアイアン」「APEX MBアイアン」は、9月22日発売(予定)、「APEX PROアイアン」が9月29日の発売(予定)となっています。