7人のソールウェイトのチョイスは、以下のとおりでした。
●石川遼プロ 前4g/後5g※
●河本力プロ 前2g/後6g
●杉原大河プロ 前9g※/後10g
●ブレンダン・ジョーンズプロ 前9g※/後12g
●アンソニー・クウェイルプロ 前6g/後10g
●中里光之介プロ 前5g※/後12g
●山田大晟プロ 前10g/後9g※
※スクリューウェイトは偶数グラムのみキャロウェイ オンラインストアで販売しており、奇数グラムは販売しておりませ
各々、バラバラといえばバラバラなわけですが、よく見ると1つ、共通点のようなものも浮かび上がってきます。山田プロを除く6人すべて、前よりも後ろのウェイトのほうが重くなっています。どうやらこれは日本だけに限ったことではなく、海外のスタッフプレーヤーのセッティングを見ても、後ろを重くしているパターンが多いようです。さらに補足すると、深堀圭一郎プロはこれまでのドライバーにおいて、前が重い浅重心のセッティングだったとのことですが、今回の「PARADYM」シリーズでは後ろのほうが重いわけではありませんが、前5g/後5gと前後均等になったそうです。
なぜ、このような傾向が出ているのでしょうか。キャロウェイのプロダクト担当とツアー担当に話を伺ってみました。
まずプロダクト担当の意見ですが、理由は「PARADYM」の低スピンにあるのではないか、とのことです。
「プロダクト目線でいくと、今回の『PARADYM』のドライバーは、どのモデルもスピンが少ない傾向です。後ろを少し重くすれば適度なスピンが入り、ボール、弾道がより安定します」
ツアー担当も、同様にスピン量の少なさを語っていましたが、もう1つ、手にしたときの重量感に関しても言及していました。
「真ん中の360°カーボンシャーシが極端に軽いため、後ろに重さをあまり感じないプロが多い印象です。そのため、いままでよりも少し、後ろのウェイトを重くすることができました。後ろにウェイトがあるほうがスピンも入り、ボールも安定するので良いのですが、従来のドライバーでは、後ろが重いと球がやや弱く、操作性もあまり良くなかったんです」
スクリューウェイトは、キャロウェイ オンラインストアなどで2gから14gまで2g刻みの7種類が発売されていますので、プロだけでなく、アマチュアのみなさんも最適なセッティングを追求することが可能です。もちろん、「PARADYM ◆◆◆ドライバー」だけでなく、「PARADYM Xドライバー」「PARADYM MAX FASTドライバー」の後ろ側のウェイトとしても使用できます。WEBでぜひ、詳細をチェックしてみてください。
「PARADYM」スペシャルサイトはこちら
<スクリューウェイトはこちら>
スクリューウェイト 2g
スクリューウェイト 4g
スクリューウェイト 6g
スクリューウェイト8g
スクリューウェイト 10g
スクリューウェイト 12g
スクリューウェイト 14g
5月18日更新