ゴルフギア
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海外の主な参戦プレーヤーとしては、お馴染みのジョン・ラーム（スペイン）、ザンダー・シャウフェレ（アメリカ）、サム・バーンズ（アメリカ）に加え、今シーズンのUSPGAツアーで優勝しているアダム・スベンソン（カナダ）、キム・シウー（韓国）、クリス・カーク（アメリカ）や、アダム・ハドウィン（カナダ）、イ・キョンフン（韓国）、ミンウー・リー（オーストラリア）、フランチェスコ・モリナリ（イタリア）、アレックス・ノレン（スウェーデン）などが挙げられます。
石川プロは、5月22日に茨城県で行われた日本での最終予選で、わずか3枚の切符のうちの1枚を獲得。今回で通算7回目の参戦となります。石川プロがアメリカに持ち込む予定のクラブセッティングは、以下のとおりです。
● PARADYM ◆◆◆Sドライバー (10.5°)
● PARADYM ◆◆◆フェアウェイウッド (W#3)
● APEX UW (19°、23°)
● APEX MBアイアン (I#5-8)
● JAWS FORGEDウェッジ (43°、48°、52°、56°、58°)
● ODYSSEY TRI-HOT 5K THREEパター
● CHROME SOFT X LSボール
なお、石川プロ担当のスタッフによれば、以下の2つの全米オープン対策をとっているとのことです。
① 58度のウェッジのバンスを削っている
硬い地面とバンカーの柔らかい砂を考慮したものです。バンスがあると、硬い地面に当たったときに跳ねてしまいます。また、砂がやや硬めの場合は、バンスがないと刺さってしまい、ヘッドの抜けが悪くなりますが、柔らかい砂では抜けやすいため、あまりバンスを必要としないということです。
② I#4の代わりにAPEX UW 23°を用意
こちらは硬いグリーンへの対応策です。I#4とAPEX UW 23°は、ほぼ同じロフトですが、APEX UW 23°のほうが球が高くなり、スピンも入るためです。
続けて、ラーム、シャウフェレ、バーンズのバッグの中身（予定）もチェックしておきましょう。
ジョン・ラーム
● PARADYM ◆◆◆ドライバー（10.5°）
● PARADYM ◆◆◆Tフェアウェイウッド（W#3HL、W#5）
● APEX TCBアイアン（I#4-9,PW）
● JAWS RAWウェッジ（52°、56°、60°）
● ODYSSEY WHITE HOT OG ROSSIE Sパター *
● CHROME SOFT Xボール
*プロトタイプ
ザンダー・シャウフェレ
● PARADYM ◆◆◆ドライバー（10.5°）
● PARADYM ◆◆◆フェアウェイウッド（W#3HL）
● APEX UW（21°）
● APEX TCBアイアン（I#4-9、PW）
● JAWS RAWウェッジ（52°）
● ODYSSEY TOULON LAS VEGASパター
● CHROME SOFT Xボール
サム・バーンズ
● PARADYM ◆◆◆Sドライバー (9.0°) *
● PARADYM ◆◆◆Tフェアウェイウッド (W#3HL)
● APEX UW (21°)
● APEX TCBアイアン (I#4-9、PW、AW)
● JAWSウェッジ (56°、60°)
● ODYSSEY O-WORKDS 7S BLACKパター
● CHROME SOFT X ボール
*プロトタイプ
ラームは、2021年大会以来の2度目の戴冠を目指します。シャウフェレとバーンズにとっては、悲願と言えるメジャータイトルですが、シャウフェレがツアー7勝、バーンズが5勝と実績はもう充分ですから、いつ栄冠を手にしてもおかしくありません。他のスタッフプレーヤーも含めて、ぜひ、過酷なセッティングのなかでの熱いプレーにご注目ください。
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