callaway
CALLAWAY
odyssey
ODYSSEY
travismathew
TravisMathew Logo
outlet
OUTLET

ギフトラッピングサービスのお知らせ

ギフトラッピングサービスのお知らせ

  • 注文状況
  • ログイン
  • ショッピングカート (0)
callaway Logo
0

ゴルフギア

アパレル

ニュースレターを購読する
メールニュースを新規購読すると15%OFFクーポンプレゼント ※一部クーポン対象外の商品があります ※キャロウェイゴルフからおすすめ商品のお知らせや様々な特典情報が届きます メールにおける個人情報取扱いについてに同意の上登録してください。詳細はこちら
callaway Logo
3rd Minami Aoyama, 3-1-34
Minami Aoyama, Minato-ku, Tokyo
107-0062
    © 2025 Topgolf Callaway Brands.
    All rights reserved.

    HELP

    • お電話でのご注文
    • お問い合わせ
    • FAQs
    • 注文状況
    • オンライン下取りサービス
    • 認定中古クラブとは
    • クラブレンタル
    • 法人向けサービス
    • 製品保証について
    • 模倣品について
    • オンライン詐欺についての注意喚起
    • 返品ポリシー
    • 支払方法・配送について
    • 製品カタログ
    • 販売店検索

    CORPORATE

    • 企業概要
    • サステナビリティの取り組み(日本)
    • サステナビリティの取り組み(米国/英語)
    • ヒストリー
    • 採用情報

    LEGAL

    • 利用規約
    • オンラインストア利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に基づく表示
    • 古物営業法に基づく表示

    REWARDS

    • メンバープログラムについて
    • メンバープログラムFAQ
    • メンバープログラム利用規約
    CALLAWAY
    ODYSSEY
    TravisMathew Logo
    OUTLET
    JapanJapan Flag
    © 2025 Topgolf Callaway Brands.
    All rights reserved.
    1. NEWS

    送料無料
    11,000円以上の購入で送料無料
    メンバー登録でさらにお得に
    メンバー登録して購入するとポイントGET
    クラブ下取り
    クラブ購入時に下取りでお得に買い替え
    返品可能
    到着後8日以内なら返品可能 (条件あり)

    軟鉄鍛造の“飛ぶアイアン”はこうして生まれた 「X FORGED MAX」「X FORGED MAX STAR」開発秘話

    2025.06.19

    250619.jpg


    キャロウェイの豊富なクラブラインアップに、また新たな製品が加わることになりました。「X FORGED MAXアイアン」と「X FORGED MAX STARアイアン」の2機種です。名前を見れば、2024年に登場して現在も大人気のX FORGEDアイアン、X FORGED STARアイアンと関係がありそうですが、どんなゴルファーをターゲットにして、どのような性能を持たせたモデルとなっているのでしょうか。

    「やはり、2024年のX FORGEDアイアンとX FORGED STARアイアンが成功を収めたことが、この新しい2モデルを製作することになった理由としてあります」と、キャロウェイのプロダクト担当、石野翔太郎さんは言います。

    「そこで、あらためてアイアンのポジショニングを考えてみたんです。X FORGEDアイアン、X FORGED STARアイアンはアスリート向け。ELYTEアイアンは中間的なスタンダードと言える立ち位置、そしてELYTE MAX FASTアイアンなどは寛容性が高いカテゴリーということになります。一方で市場を見てみると、やはり軟鉄鍛造+キャビティバックという組み合わせは、とても人気が高いですし、ELYTEアイアンやELYTE MAX FASTアイアンのユーザー層の方も、潜在的には軟鉄鍛造モデルを使いたいという思いがあると、われわれも考えていました。それなら、われわれの X FORGEDというブランドで、そういった方でも使いやすいモデルをつくれば、多くの方に受け入れられるのではないかと考えたわけです」

    02.jpg

    キャロウェイのプロダクト担当 石野翔太郎さん

    石野さんの最初のイメージとして浮かんだのは、2008年のLEGACYアイアンだったそうです。

    「軟鉄鍛造ボディのポケットキャビティで、市場でも非常に人気が高かったモデルです。そこから少し着想を得て、ポケットキャビティに近いようなものができないかな、というところで始まりました。軟鉄鍛造で寛容性を求めるとなると、考えられるなかでは、ポケットを深くしていくというアイデアが最善かなというところもありますね」

    03.jpg2008年に発売したLEGACYアイアン

    石野さんは何枚もスケッチを描いては、アメリカ本社の開発陣とやりとりを行うことになりました。

    04_2.jpg

    実際に石野さんが描いたスケッチ画

    「ほかの素材を使うことはいっさいせずに軟鉄鍛造のみにして、打感を損なうこともなく、寛容性を追求できないかと、こちらの考えを投げるわけですが、簡単にはいきません。たとえば、『ポケットを大きくすると、バイブレーションが出て打音も打感も悪くなるから、それを抑えるためにメダリオンが必要』とか、『1枚ものの軟鉄鍛造でポケットを開けるのは非常に難しい』といった返事が来るんです」

    05.jpg


    「けっこう難題でした」というなか、諦めずにコミュニケーションを重ねていった先に出た答えの1つが、「X FORGED MAXアイアン」で採用されている、軟鉄鍛造+CNC加工というやり方でした。

    「打感と音を悪くしないように、打点位置の部分を肉厚にしたいというリクエストも出していたところ、CNC加工でバックフェースの段のところのトウとヒールにポケットを開けるというアイデアに辿り着きました。角度などの問題もあって、エンジニアや開発陣もすごく苦戦しており、これが限界値と言いますか、可能な範囲で開けられる大きさでした。開けるといっても、単純に開けるだけじゃなく、デザイン性もある程度求められますから、ここは、非常に注意をしながらつくった部分ではあります」

    トウとヒールに開けたポケットにより、「X FORGED MAXアイアン」の重心は深いものとなり、さまざまな効果がもたらされました。

    06.jpg


    「X FORGEDアイアンと比較すると、『X FORGED MAXアイアン』はロフトが1度立っている設定ですので、本来なら低く出て飛んでいくところなのですが、実際にロボットテストをすると、より高い弾道で飛距離も出るという結果になりました。また打感も、センターの肉厚が下から4本目くらいの溝の高さまで形成されているので、プレーヤーテストにおいては、『むしろ、X FORGEDアイアンよりも打感が良い』という声も多く聞かれました。アメリカ本社の開発陣のトップも、すぐに気に入り、バッグに入れて使いだしているくらいです(笑)」

    07.jpg

    左側/X FORGED MAXアイアン 右側/X FORGEDアイアン

    トウとヒールにポケットを開けた分、フリーウェイトが生まれて、他の部分に生かすこともできているそうです。

    「ソールも広くできていますし、ヘッドの外周部分に重さを持っていけているというのもあります。一方で、フェースの大きさやトップブレードの厚みはX FORGEDアイアンと変わりませんし、オフセットの量も変えていないです。それはやっぱり軟鉄鍛造のアイアンを使うなかで、操作性というところはある程度、残しておきたいというのがあったので、このあたりのサイズは変えないようにしました」

    08.jpg


    一方で、「X FORGED MAX STARアイアン」は、「X FORGED MAXアイアン」と見比べるとすぐに想像がつくとおり、「どちらかというと、大型のヘッドを使用している方に軟鉄鍛造モデルを使ってもらいたいという意図も含めて、より寛容性の高さや飛距離性能を重視したものにしたいというコンセプト」で始まったモデルだそうです。

    09_2.jpg


    「『X FORGED MAXアイアン』同様、最初は1枚ものの軟鉄鍛造でやろうとしました。しかし、ポケットを深くしようとしても、CNC加工のドリルが入っていかず、限界がありました。そのため、アメリカ本社からいくつかオプションの提案があったなかで、2ピース構造を採用することになりました」

    採用されたのは、「デュアル軟鉄構造」という方法でした。

    「フェース側とポケット側を別々に軟鉄鍛造でつくり、それを溶接で一体化しています。これにより、ポケットをトウからヒールまでとても深いものにすることが可能となり、重心も非常に深くなっています。重心は、『X FORGED MAXアイアン』よりも断然深いです。また、『X FORGED MAX STARアイアン』のフェースは打点位置の部分の肉厚が薄めになっていますので、少し弾いて飛ばすようなイメージもあります。弾くというと、ステンレスのアイアンや中空構造という印象がありますが、それを軟鉄で実現しているということで新しい挑戦と言えます。ヘッドサイズは、X FORGEDアイアン、X FORGED STARアイアン、『X FORGED MAXアイアン』よりも大きくなっていて、ELYTE Xアイアンと同等です。ソールもワイドな設計となっています。ただし、オフセットは少なめにしていて、これも軟鉄鍛造モデルということからきているこだわりの1つです」

    10.jpg


    実際の弾道は、どのようなものとなっているのでしょうか。

    「ロフトは、X FORGED STARアイアンよりも1度寝ていて、『X FORGED MAXアイアン』よりは立っている設定なのですが、X FORGED STARアイアンと同じくらいの飛距離が出ますし、『X FORGED MAXアイアン』と同じくらいの高さの弾道になります。社内テストで、これまで軟鉄鍛造モデルを使用していない人にも打ってもらったのですが、パー3では、球が上がってくれて、グリーンでも止まり、しかも簡単ということで、非常に好評でしたね」 ヘッドのすべてが軟鉄鍛造ながら、 2 ピース構造ということで、どんな打感なのかも非常に気になるところです。

    「先ほども申し上げたように、軟鉄鍛造でフェースも薄めにつくっているため、柔らかくたわむことにより、ソフトな打感をユーザーにもたらします。ただ、いままで1枚ものの軟鉄鍛造モデルを使いつづけてきた方からすれば、新しい打感、音という印象になるようです。一方で、先ほどの社内のテストでは、いままで軟鉄鍛造をあまり打ってこられなかった方から、『すごく柔らかいし、気持ち良い』という声を聞けていますので、われわれが意図しているターゲットを考えれば、評価は高いと言えると思います」

    11.jpg


    「X FORGED MAX アイアン」と「X FORGED MAX STAR アイアン」には、同じように取り入れられている部分もあります。まずは、ソールの面取りです。

    「X FORGEDアイアンやX FORGED STARアイアンで好評だった抜け感というところも入れていきたいということで、どちらのアイアンにも大胆にリーディングエッジとトレーリングエッジの落としを入れ、抜け感を維持しています。『X FORGED MAX STARアイアン』は、すごくワイドなソールになっていて、芝の上を滑らせる感じになるため、あまり芝に入っていくということはないかもしれませんが、それでも抜け感というものを味わってほしいということで入れています」

    12.jpg


    さらにもう1つ、「X FORGED MAXアイアン」と「X FORGED MAX STARアイアン」のどちらも、見るとすぐに気づく、似たようなポイントがバックフェースにあります。

    「トウの下側に、Xの文字のようなカットをアクセントとして入れています。X FORGEDのブランドは、現在、日本発の企画になってきているので、何か日本独自の文化を入れようということで、切子からイメージしました。アメリカ側にも説明をしましたが、けっこうみんな日本のカルチャーが好きで、すぐに理解してくれましたね」

    13_2.jpg


    「X FORGED MAXアイアン」の番手はI#4~PWの7本で、セットはI#6~9、PWの5本、「X FORGED MAX STARアイアン」もI#4~PWという7つの番手で、セットはI#6~9、PWの5本となっています。発売は、7月18日です。ぜひ、店頭などで実際に手に取ったり、試打をしたりして、2つのモデルの仕上がりを細かくチェックしてみてください。

    X FORGED MAXシリーズのスペシャルサイトはこちら

    0