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ジョン・ラーム 優勝! メジャーを制したセッティングはコレだ | キャロウェイゴルフ公式サイト

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ジョン・ラーム 優勝! メジャーを制したセッティングはコレだ

2023.04.10 招待する
4月6~9日にアメリカ・ジョージア州のオーガスタナショナルゴルフクラブで行われた第87回「マスターズトーナメント」において、キャロウェイ・スタッフプレーヤーのジョン・ラームが優勝しました。ラームにとっては2021年全米オープン以来となるメジャー2勝目であり、USPGAツアー通算11勝目。ラームはこの優勝により、世界ゴルフランキングでも1位に返り咲きました。

ラームは、初日の1番でダブルボギーを叩くという最悪のスタートを切りましたが、その後は順調にスコアを縮め、7アンダーのトップタイで初日を終了。続く第2ラウンド、第3ラウンドも上位をキープし、トップと2打差の9アンダー、単独2位で最終ラウンドを迎えました。

同じく最終組で回る首位の選手がスコアを崩す一方、ラームは最後の18ホールで4バーディー、1ボギーの3アンダーをマーク。前半6番の時点で単独トップに浮上すると、そのまま危なげなく逃げ切り、2位に4打差をつける通算12アンダーでの勝利となりました。ラームの優勝は、2月のザ・ジェネシスインビテーショナル以来で、今季4勝目。フェデックスカップランキングでは2位に約800ポイントの差をつけてトップを独走し、世界ゴルフランキングでも2023年3月アーノルド・パーマーインビテーショナル終了時以来のナンバー1となりました。

今大会で、ラームがバッグに入れていたクラブとボールは、以下のとおりです。

PARADYM ◆◆◆ドライバー 10.5度(ソールウェイト:前5g/後10g)※5gのウェイトはツアー専用

●PARADYM ◆◆◆Tフェアウェイウッド W#3HL、W#5

●APEX TCBアイアン I#4-9、PW

JAWS RAWウェッジ 52度、56度、60度

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●オデッセイ WHITE HOT OG ROSSIE Sパター*プロトタイプ

ラームが使用したギアのなかで注目なのは、やはりPARADYM ◆◆◆ドライバーとPARADYM ◆◆◆Tフェアウェイウッド W#3HLでしょう。ラームは、パー3以外の1打目でこの2本のクラブを使用し、フェアウェイキープ率は4日間で85.71%(56ホール中48ホール)。全体では4位タイの好記録でした。また、4日間平均のドライビングディスタンスは298.25ヤードをマーク。これはトップの選手より20ヤードほど少ない数値ですが、計測ホールの5、15番を含め、大半のティーショットでラームはフェードボール(というよりもスライスボール)を徹底して放っており、ほぼランのない弾道ばかりでした。頻度は低かったものの、ドローボールを打ったホールでは、トップの選手と遜色のない飛距離を出しており、打ち下ろしの2番では、第3ラウンドで372ヤードのドライブも見せていました。

次回メジャーは、5月18日開幕の全米プロゴルフ選手権。舞台は、2013年以来の開催となる名門、オークヒルカントリーゴルフクラブ(ニューヨーク州)です。ラームのメジャー連勝はなるでしょうか? それとも、他のキャロウェイ・スタッフプレーヤーが活躍するのでしょうか。ぜひ、ご期待ください!

2023年4月10日時点。セッティングは 試合状況によって変更となる場合がございます。

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5月18日更新