キャロウェイゴルフ株式会社と株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(以下「GDO」)が、ゴルフを通じてより健全な自然・人・社会の実現を目指して発足した「WELL-GREEN PROJECT(ウェルグリーン・プロジェクト)」の第1回目を2025年9月2日(火)にGDO茅ヶ崎ゴルフリンクス(神奈川県茅ヶ崎市)で開催しました。
当日は、キャロウェイゴルフがパートナーシップを結ぶ一般社団法人大学ゴルフ授業研究会を通じて、学習院大学でゴルフの授業を履修する学生を対象にGDO茅ヶ崎ゴルフリンクスに招待。“都市の里山”としてのゴルフ場を舞台に、自然が持つ価値や自然保護のあり方について学ぶ機会を提供するとともに、自然の中でプレーをするゴルフの魅力を体感できるプログラムを実施しました。
プログラムは2部で構成され、第1部では、「都会の里山であるゴルフ場の自然保護と経済について」をテーマに、GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス ゼネラルマネージャー・伊藤修武によるレクチャーを実施。レクチャーでは、コース内に生息するクロアゲハやクロマツといった希少な生物や植物について紹介しつつ、この環境を守るために必要な管理・運営費用がゴルフ場利用税やプレーフィーによって賄われている実情を踏まえて、自然保護の観点と経済活動の観点をバランスよく持ち取り組み必要性について説明しました。
続く第2部では、初心者サポート付きのゴルフラウンドを実施。学習院大学では主に校庭を活用してゴルフの授業が行われている中、今回はキャロウェイゴルフおよびにGDOのスタッフによるサポートのもと、実際のコースでのプレーを体験しました。
コースならではのプレー進行における配慮点について適宜レクチャーを受けながら、学生たちは授業では得られない実践的な体験を楽しみました。また、プレー中に第1部で学んだ“都市の里山”としての機能について実地視察も行うことで、その理解を一層深めました。
キャロウェイゴルフとGDOは、今後も、両社が共通して大切にする価値観である「WELLNESS(ウェルネス)」、「WELL-BEING(ウェルビーイング)」、「WE(私たち/パートナーシップ)」、「GREEN(自然環境)」に基づいて発足した「WELL-GREEN PROJECT」を通じて、各活動を有機的に結び付けながら、サステナビリティ活動のさらなる加速と発展を目指していきます。
2025年9月2日
キャロウェイゴルフ株式会社