「APEX Ti FUSIONアイアン」は、中・上級者をターゲットとしたモデルで、2023年登場のAPEX PROアイアンと今回のAPEX PERFORMANCE SERIESにおけるAPEX Ai 200アイアンの中間と言えるようなヘッド形状となっています。トップブレードは薄めで、フェース長もAPEX Ai 200アイアンよりもわずかに抑えられており、非常にシャープなフォルムです。また、DLC(ダイヤモンドライクカーボンコーティング)という処理を用いて、ヘッド全体をブラックカラーで覆っているため、構えたときには非常に引き締まったヘッドに見えます。バックフェースは一見、APEX Ai 200アイアンに似ているようですが、下部には台形状のウェイトを搭載しておらず、中空構造の内部に設置したタングステンウェイトで重心位置を最適化。そのため、まさにマッスルバックアイアンを思わせる、非常にすっきりとしたデザインに仕上がっています。。
特許出願中の技術を生かして、大きな飛びと心地良い打感を両立
「APEX Ti FUSIONアイアン」をもっとも特徴づけているのが、フェースに鍛造チタン、ボディに鍛造430ステンレススチールを採用しているところです。これまでもチタンフェースを採用したアイアンの例はありましたが、フェースもボディも鍛造というモデルは珍しいと言えます。チタンの反発力による大きな飛びと、鍛造による打球感の心地良さを両立した、画期的なアイアンです。ちなみに、チタンは基本的に異素材と溶接(素材自体を溶かして接合する方法)することができない金属で、別の金属を溶かして接着材のように利用するブレージングという接合方法を採ることが一般的ですが、今回は特許出願中の進化したブレージング方法を採用。これにより、従来よりも精密にチタンフェースとステンレススチールのボディを接合することができています。
中・上級者のリアルなデータを生かしたAiスマートフェース
APEX Ai 200アイアン、APEX Ai 300アイアン同様、「APEX Ti FUSIONアイアン」でもAiスマートフェースが採用されています。ターゲットゴルファーである中・上級者の打点、スイングなどのリアルなデータを生かして、AIがスピンや打ち出し角を適正化するフェースを設計。チタンでつくられたフェースの威力や中空構造と相まって、大きな飛びとピンポイントで狙っていける弾道を安定してもたらします。
「APEX Ti FUSIONアイアン」の番手は、I#4~9、PW、AWの計8本となっており、ロフトはI#7が30.5度と、APEX PERFORMANCE SERIESアイアンの3モデルのなかでは、いちばん角度が大きい設定です。シャフトはスチールモデルを用意。カスタムでの対応となりますが、左用もご用意しています。