Your browser does not support JavaScript!

キャロウェイのクラブフィッターが「PARADYM Xドライバー」をオススメする本当の理由 | キャロウェイゴルフ公式サイト

キャロウェイのクラブフィッターが「PARADYM Xドライバー」をオススメする本当の理由

2023.06.08 招待する
東京・白金台をはじめとするキャロウェイのフィッティング施設では、日々、PARADYMシリーズのドライバーが多くのゴルファーに試打されており、その延べ回数はすでに相当なものに上っています。得られたデータや球筋からは、何か傾向のようなものが出てきているのでしょうか。みなさんのモデル選びの参考にしていただくべく、実際のところをキャロウェイの本杉保フィッターに聞いてみました。

開口一番、本杉フィッターが指摘したのは、PARADYMシリーズの4つのドライバーのなかでも、「PARADYM Xドライバーが合う方がとても多い」という事実でした。

キャロウェイのクラブフィッター 本杉保さん

「大半の方が、PARADYMドライバーが自分に合うだろうというイメージでいらっしゃるのですが、実際に打ってみるとPARADYM Xドライバーのほうが良いという結果になりやすいです。なぜかといえば、インパクトでヘッドがスクエアに戻り切っていない方が多いからです。ほとんどの人が、フェースが開いた状態でボールに当たって、右に出る球を打っています。その点、PARADYM Xドライバーはヘッドが戻りやすいんですよね」

これは、スイングスピードの高低ともあまり関係がないのだそうです。

「ヘッドスピードが高くても、ヘッドが戻ってきていない人はいらっしゃいます。そういう方は、PARADYM Xドライバーに対して、『つかまり過ぎて、左に行きそうだから嫌』とおっしゃる場合も多いのですが、実際に試してみると、ヘッドが正常に戻ってきて、それ以上には行かなかったりします。PARADYM Xドライバーのほうが良い球が打てて、安定性も出てくるんです。『つかまり過ぎるのでは?』という、ちょっとネガティブなイメージをPARADYM Xドライバーに持たれる方も多いのですが、そうではなく、ヘッドがやさしくオートマチックに戻ってきてくれるドライバーだと捉えていただきたいですね。実際、日本のツアーにおいて女子はもちろんのこと、男子でも使用しているロングヒッターのプロがいますから」

さらにPARADYM Xドライバーは、弾道だけに留まらず、別の効果も発揮します。スイングへの好影響です。

「球が右に行くのを嫌がり、ボールをつかまえようとアウトサイドイン軌道になってしまっている方も多いのですが、そういう人がPARADYM Xドライバーを打っていくと、アウトサイドインが収まっていくといったことも起こります。ヘッドが勝手にスクエアな位置に戻ってきますから、自然と自分でボールをつかまえにいくということをしなくなるんです。アウトサイドインが収まり、フェースもスクエアになることでスライスだった球筋がドローボールに変わったりもします。つかまえにいかないから、ボールも上がるようになりますし、サイドスピンも減りますので、より飛距離も出るようになるんです」

左/PARADYMドライバーを打ったときの弾道 右/PARADYM Xドライバーを試したときの弾道
PARADYMドライバーを使用中のゴルファーがフィッティングをした結果、
PARADYM Xドライバーのほうがつかまりがよくなり、飛距離も伸びた

では、名前としてはスタンダードモデルに当たり、より幅広いプレーヤーにも合いそうなPARADYMドライバーに関しては、どのように捉えるといいのでしょうか。

「叩きにいっても、左には行かないドライバーというイメージでしょうか。もともとボールをつかまえることができている人、左につかまってしまってどうしようもないという人であれば、それほど左に行かないですし、叩ける感じもあっていいと思います。ただ、実際にフィッティングをしているなかでは、どちらかというとヘッドの後方にあるペリメーターウェイト(13.5g)が影響して、やはりフェースがちょっと開き気味に入ってきてしまう方が多い印象です。そのため、ボールがやや右に出ていきやすいかもしれません。そういう方であれば、PARADYM Xドライバーのほうが明らかにつかまりますし、いいのかなと思います」

PARADYMドライバーを使用中のゴルファーがPARADYM Xドライバーを試し、数打の弾道を比較
PARADYMドライバー(グリーン)だとスライス気味だが、PARADYM Xドライバー(ピンク)は安定している

だからと言って、すでにPARADYMドライバーを購入されている方の場合は、おいそれとPARADYM Xドライバーを購入するわけにもいきません。何か解決策はあるのでしょうか。

「やはりまずは、ペリメーターウェイトをヒール側にしてみていただければと思います。それでも出球が右になるということであれば、ペリメーターウェイトを変えてみるというのも1つの提案です。先ほども申し上げたとおり、360°カーボンシャーシのおかげでヘッドの真ん中部分が軽くなった分、後ろのペリメーターウェイトを重くできているわけですが、これがやや右に出る原因になっているところもあります。ですので、別売りにはなりますが、軽量な9gのペリメーターウェイトを購入されて、装着してみるのもいいのではないでしょうか」

最後に、PARADYM MAX FASTドライバーPARADYM ◆◆◆ドライバーについても触れていただきました。この2つは、より特徴の違いがはっきりしているので、わかりやすいと言えるでしょう。

PARADYM MAX FASTドライバーは圧倒的にクラブが軽いので、しっかり振り切れていない方に合うモデルですね。現在使用しているクラブが少しオーバースペックで振り切れておらず、ボールが右に行っているという方でも、振れるようになって結果が良くなったりします。もちろん、なかには軽いクラブが好みという方もいらっしゃいますから、そういう方にもいいのではないでしょうか。

PARADYM ◆◆◆ドライバーの対象者は、まずコンパクトな顔が好きな人でしょうか。他の3モデルとはまったく違います。自分でコントロールしたいという方にもいいと思います。見た目とコントロール性がポイントでしょう」

ちなみに、今回の取材は東京・渋谷区神宮前のキャロウェイ/トラヴィスマシュー 青山店にある施設で行いましたが、「ここにはクラブ選びももちろんですが、クラブの調整に来ていただくのもいいのではないでしょうか」と、本杉フィッターは話します。

「フィッティングの実施時間は、白金台のプレミアムクラブフィッティングの半分となる40分(フィッティング料:5,500円(税込み))で、カテゴリーもウッドかアイアン/ウェッジのどちらかを選ぶ形式となっています。ですので、たとえば先ほど申し上げたウェイトのチョイスなどに活用いただき、解決のヒントを得るというのもいいと思います。実際、そういった目的で来られている方もけっこういらっしゃいますし、悩みが自分のなかで絞れている方にはオススメです。ぜひ、40分という時間を有効に使っていただければと思います」

PARADYMドライバーの製品紹介はこちら
PARADYM Xドライバーの製品紹介はこちら
PARADYM MAX FASTドライバーの製品紹介はこちら
PARADYM ◆◆◆ドライバーの製品紹介はこちら
PARADYM DR用 ペリメーターウェイトはこちら
クラブフィッティングの詳細はこちら