●石川遼プロ:TRI-HOT 5K THREEパター
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バックフランジがまるでスノーボードのハーフパイプのような形状となっている、クラシックなスタイルのブレードパターで、フローネックと組み合わされているモデルです。石川プロは、ソールに鉛を貼って重さを調整しています。この製品は2022年モデルであり、残念ながら今年のTRI-HOT 5Kパターのリニューアルではラインアップされていません。ただ、キャロウェイの認定中古クラブで登場していることもありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
●ジョン・ラーム:WHITE HOT OG ROSSIE Sパター
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キャロウェイと契約した2021年以降、ほとんどの期間をともに戦っているのがこのパターです。2021年の全米オープンに勝ったときのモデルも、これでした。ネックはショートスラントです。現行製品にもラインアップされていますが、ラームのものではヘッド上面にアライメントのラインが入っておらず、フェース面にもマイクロヒンジ★インサート(現行製品はホワイト・ホット インサート)が採用されています。
●ザンダー・シャウフェレ:ODYSSEY TOULON LAS VEGASパター
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シャウフェレは長らく、O-WORKS RED #7パターにクランクネックとホワイト・ホット インサートを組み合わせたプロトタイプを愛用していましたが、ここ最近使用しているのがODYSSEY TOULONの#7タイプであるLAS VEGASです。特徴的なのはカラーリングで、O-WORKS REDパターの赤色が相当に気に入っていたのか、LAS VEGASにも同じカラーを纏わせています。フェースには元のTOULONの色が残されており、TOULON独自のダイヤモンドミル・フェースも見えます。
●サム・バーンズ:O-WORKS BLACK #7Sパター
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バーンズが一貫して使用しつづけているのが、この2016年モデルです。バーンズはとくに、この形が気に入っているようです。フェースには、マイクロヒンジ・インサートが搭載されています。マイクロヒンジを採用した、初代のインサートです。
●キム・シウー:2-BALL TEN BROOMSTICKパター
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今年のソニーオープン in ハワイでツアー通算4勝目を飾ったキム・シウー。そのときにも手にしていたのが、長尺タイプの2-BALL TEN BROOMSTICKパターです。2023年にリニューアルされましたが、彼が使用しているのは前作と同じく、マイクロヒンジ★インサート(現行製品はホワイト・ホット インサート)が搭載されているヘッドです。
●パブロ・ララサバル:WHITE HOT VERSA #7パター
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スペイン出身の40歳、ララサバルは、DPワールドツアー(ヨーロッパツアー)で計9勝を挙げていますが、そのうちの2勝は今年に入って挙げたものです。直近の勝利は、5月末にオランダで行われたKLMオープンで、その際にも使用していたのが2023年のニューモデルWHITE HOT VERSA #7パターです。ただ彼のものは、長いスラントネックのような、通常製品にはない特別なスタイルとなっています。全米オープンは、2014年以来2度目の出場です。
●エミリアーノ・グリジョ:WHITE HOT OG #5パター
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アルゼンチン出身のグリジョは、6月12日時点での世界ゴルフランキングで60位以内(ララサバルも同様)となり、5度目の全米オープン出場を決めました。大きかったのは5月終わりに行われたUSPGAツアーのチャールズ・シュワブチャレンジでの優勝でした。2015-2016年シーズン以来のツアー2勝目でした。その優勝時のモデルが、WHITE HOT OG #5パター。通常製品のシルバーカラーではなく、ブラックカラーが施されているスペシャルな仕様です。
メジャー初開催となる超名門、ロサンゼルスカントリークラブのグリーン上では、どのタイプのパターが活躍することになるのでしょうか。ぜひ、ご注目ください!
石川遼が全米オープン出場!勝利を導くためのセッティングと2つの対策