当然ながら、ちゃんとヒットさせられなかった場合は、この限りではありません。しかし、ここでも「JAWS RAWウェッジ」はうまくできています。新たに導入された、ソールのリーディングエッジ側の面取りが効果を発揮します。ヘッドがボールの少し手前に入ったときでも、芝に大きく突き刺さることを防いでくれるため、抜けが良く、ヘッドの推進力があまり落ちません。結果、スピンこそ減るものの、その分転がってくれて、大きくショートするといったことにはならないのです。かなりの急角度でリーディングエッジが降りてきたときなどは、さすがにダフリのミスになりますが、少し芝を噛んだ程度であれば、充分に許容してくれます。これなら、アプローチに苦手意識がある人も、「JAWS RAWウェッジ」を使っていくうちに少しずつ自信がついていくかもしれません。

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構えたときは、やはりストレートなリーディングエッジが目を引きます。オフセットもほとんどなく、ターゲットに対してとても構えやすいです。上級者の方には、リーディングエッジがストレートだと、フェースを開いたときに気になり、丸みがあるほうが良いという意見も一部あるかもしれませんが、筆者レベルでは、バンカーを除いてそれほど大きく開くことはあまりありませんので、ストレートなほうが実用的に感じられます。

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先述のように、今回主に打ったのは新たに導入されたZグラインド(ロフト58度)でしたが、JAWS RAWウェッジでは、ロフト48度にSグラインド、50~56度にSグラインドとWグラインド、58、60度にSグラインド、Wグラインド、Xグラインド、Zグラインドが用意されています。58度のほかのグラインドの試打クラブがなかったため、残念ながら比較はできませんでしたが、Zグラインド自体、とても好感触でした。

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Zグラインド(ロフト58度)

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左から/S GRIND、X GRIND、 W GRIND

以前存在したCグラインドをWグラインドに組み合わせたような形状ということで、ややソール幅が広く、やさしさを感じました。先ほど、リーディングエッジ側の面取りのことに触れましたが、ミスへの許容度の高さを感じたのは、Zグラインドのおかげもあるのでしょう。バンカーからも数球打ちましたが、すべてミスなく簡単に脱出でき、ラフでもなんの問題もありませんでした。機会があれば、ぜひグラインドによる感触の違いもテストしてみたいところです。

さらに、「JAWS RAWウェッジ」には、クロムとブラックという2種類の仕上げも存在していますから、ロフト、グラインドと組み合わせると、とても幅広いゴルファーに対応していると言えます。

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左/クロム 右/ブラック

しかし、これは逆にいえば、最適なセッティングを選び出すことが難しくなる、悩んでしまうということでもあります。そんな事態にならないよう、近く、キャロウェイのプロダクト担当が薦める、「JAWS RAWウェッジの選び方」をお届けする予定です。ぜひ、こちらもお楽しみに!

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