新作「X FORGED」が究極の打感へ!
2年前の名器を超えるための新素材とは?

2026.03.06

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キャロウェイの人気アイアン「X FORGED」が2年ぶりにリニューアル。2024年モデルは名器とも言われる高い評価を受けたが、2026年モデルはそれを超えるべくキャロウェイとして初採用となる新素材S15Cに挑戦。さらに、石川遼が絶賛し即実戦投入した「X FORGED ウェッジ」もラインアップに加わった。アジアプロダクトマネージャーの石野翔太郎氏に開発の舞台裏を聞いた。


ゴルフサプリ編集部


S20Cより柔らかいS15Cを採用

2024年に大ヒットした「X FORGED」。一枚モノの軟鉄鍛造アイアンとして打感、寛容性、操作性、スピン、飛距離性能というすべての要素が高次元で融合したことで、アマチュアだけではなくツアープロからも高く評価された。日本モデルとして発売された後、アメリカでも発売されることになったほどだ。では、26年モデルはどこが進化したのか?

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アジアプロダクトマネージャー 石野翔太郎


「2024年モデルはキャロウェイとしても大きな成功をおさめたアイアンですが、2026年モデルは大幅に進化しています。それは軟鉄素材をさらに柔らかくしたからです」


―2024年モデルの「X FORGED」の軟鉄はS20Cだったがー。

「今回の「X FORGED」はキャロウェイではじめてS15Cの素材を使いました。S20Cに比べて、さらに炭素の含有率が低いのでより柔らかい。S15Cは加工する技術が難しいのですが、エンジニアとも議論を重ねながら、耐久性の問題をクリアすることができました」


一般的な軟鉄鍛造アイアンに使用されるS20Cは炭素の含有率が0.2%前後の素材だが、S15Cになるとそれが0.15%。炭素が少ないことで、より純度の高い鋼素材になっている。


―S15Cの新「X FORGED」を打ったプロの感想は?

「すでに契約プロには打ってもらいましたが、『明らかに打感が柔らかくなった』という声があり、石川遼プロは『フェースの乗り感が強くなった』と評価していました。また長年、キャロウェイと契約している深堀圭一郎プロは『インパクトで乗っている感じがあるので、距離感を合わせやすくなった』と言われていました」

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X FORGED』のバックフェースは打点が集中するゾーンを肉厚にしている。


―前作では抜けの良さも高く評価されたが、ソール形状は変えていますか?

「ソールは前回好評だったトライレベルソールの基本性能を継承していますが、細部を変えています。今回はロングアイアン、ミドルアイアン、ショートアイアンのブレード長の間隔を一定にしたことによって、アイアンセットの流れをスムーズにしました。また『X FORGED』はトレーリングエッジを落としたことで、インパクト後の抜け感がさらに良くなっています」

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形状を確認するために作られたプロトタイプ


―「X FORGED」と「X FORGED STAR」の違いは?

「前回同様に『X FORGED』は7番アイアンのロフトが33度、『X FORGED STAR』は7番アイアンで29度になっています。『X FORGED』はバックフェース側を肉厚にしたことで、打感をより柔らかくしています。『X FORGED STAR』はキャビティ部分を深く・広くしたことで、さらにオフセンターヒットにも強いアイアンになっています」

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X FORGED」はアスリートゴルファーから評価が高く、
X FORGED STAR」はアベレージゴルファーを中心に幅広いゴルファーから人気がある。


―デザインや雰囲気も少し変わりましたね。

「前回も日本企画だったのですが、今回はさらにジャパニーズテイストを強調するために“刀”をイメージした『X FORGED』のロゴにしました。『X』の2画目は『J』のカタチにしています。ホーゼル部分にはレアなブロック体で『CALLAWAY』と入れているのも特徴です」

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石川遼がテスト初日に持ち帰った理由は?

―26年モデルは『X FORGEDウェッジ』も発売されましたが、その理由は?

「最大の理由は『X FORGEDアイアン』がすごく評価されているので、その流れのウェッジを開発したいという想いです」


―『X FORGEDウェッジ』の特徴は?

「素材は『X FORGEDアイアン』と同じS15Cです。昨年発売した『OPUS SPウェッジ』よりもひと回りサイズが大きくなっていて、全体的に丸みがあります。ヒール側がやや高めになっているので開いたときでも構えやすい。スコアラインの溝には17度の角度をつけたエッジをつけて、さらにフェース面には格子状のミーリングを入れてスピン性能を最大限に高めています」


―プロからの反応は?

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石川遼は60度を試合で使用中。


「正直に言うとツアープロに使ってもらうことはあまり想定していなかったのですが、石川遼プロがテストしたときに『持って帰っていいですか?』と言われるくらい気に入ってくれました。石川選手は本当に60度のウェッジを持って帰りました。石川プロは『アイアン同様に乗り感があってスピンが入ってくれる。初めて打ったときからイメージ通りのアプローチが打てたことに驚きました。形状もすごく好みです』と語っていました。石川遼プロは2026年のコーンフェリーツアーでさっそく『X FORGED ウェッジ』を使いはじめています

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X FORGED ウェッジ』のソール形状はCグラインド。(54°~60°)


わずか2年だが『X FORGEDシリーズ』は大きく進化。新・軟鉄鍛造アイアンとして2年前を超える“X FORGED旋風”を巻き起こす可能性は高い。


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【公式】X FORGEDアイアン インプレッション動画 

【公式】X FORGEDウェッジ インプレッション動画